馬英九氏が中国国民党主席に当選
中国国民党は党主席・党代表選挙を26日に行い、台湾地区の指導者・馬英九氏が党主席に当選した。
馬氏は「昨年5月以来、両岸は『1992年の共通認識』を基礎に両会協議を再開し、9件の協定と1件の覚書に調印した。台湾海峡には平和の曙光が差している」と表明。「現実直視、相互信頼構築、係争棚上げ、ウィンウィン共創」を原則に、引き続き両岸の平和と繁栄を追求していく意向を示した。国共両党の05年の5つのビジョンは、重要な歴史的合意だ。馬氏は9月に開かれる国民党第18回代表大会で、この5つのビジョンを国民党の政治綱領に引き続き盛り込むことを提言する。(編集NA)
「人民網日本語版」2009年7月27日