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人民日報記者が論評する日本総選挙

 第45回衆議院選挙の結果が31日に発表された。民主党が308議席を獲得する一方、自民党はわずか119議席となった。民主党の勝利は、日本の社会と民衆、そして中日関係にどのような影響をもたらすのだろうか。民主党は今後、どのような試練に直面するのだろうか。これらについて人民日報の于青・駐日記者に話を聞いた。

 ■自民党惨敗の原因

 自民党の惨敗は特定の出来事や時期が原因なのではなく、長年の積み重ねの結果だ。近くは、前回05年の衆院選で、指揮を執った小泉首相は構造改革を打ち出したが、その後の4年を見ると、庶民に利益はもたらされず、反対に地域間や個人間の貧富の格差が拡大するなど、マイナスの影響がもたらされた。医療保険制度改革も国民に不満を引き起こした。これらも国民の生活に直接関わる問題だ。こうした問題は、庶民に一層不満を引き起こしやすい。過去、庶民に不満を引き起こしたのは政治腐敗だった。例えば80年代、90年代に、自民党は株や政治資金をめぐるさまざまなスキャンダルが頻発したが、腐敗した政治は結局、金銭を懐に収めてしまうのだった。現在のような政治的無能は、庶民はより直に感じている。生活に直接的な影響があるため、こうした不満は一層激しく積み重なり、それが集中的に爆発したのが今回の選挙だった。不満を爆発させたのは、過去の自民党の支持者だけでなく、無党派層もだ。多くの票が民主党へ向かい、自民党の惨敗を招いたのだ。

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