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日本問題専門家が語る衆院選と民主党の今後 (3)

 鳩山氏は小沢氏ら党内各派閥との関係をうまく調整できるか

 【趙剛】自民党のようなはっきりした派閥ではないが、民主党もさまざまな勢力を抱える。これは総選挙前からあり、その最大のものが小沢氏の勢力だ。しかも今回の選挙で、小沢氏の勢力は飛躍的に拡大した。新人議員、「1年生」としては、現実の政治ポストを得ることはかなわず、まず小沢氏の「学校」で、育成クラスと同様、民主党の党員としての基本教育を受けることになる。彼らが2、3年後に正式に副大臣や次官に就任した場合も、小沢氏の理念の影響下で政治活動を行うことになるので、小沢氏の勢力は最大となる。民主党内には、左翼的な人々もいる。最大の支持団体は各種の労働団体、そして日教組だ。このほか、民主党は内部に一定の宗教団体も抱える。彼らの勢力はあまり大きくないが、強硬なパワーであることも事実だ。こうした勢力の均衡をどう図るかは、党首や幹事長にとって非常に差し迫った仕事だ。

 【加藤嘉一】鳩山由紀夫次期首相は小沢氏が重要な位置から民主党の発展を支えることを希望すると、繰り返し明確に表明している。小沢氏が外務大臣に就任する可能性はほとんどないが、幹事長になる可能性があると思う。小沢氏は結局のところ、今日の日本では非常に珍しい、いわゆる古い政治家で、田中角栄ら古い政治家と密接な関係にあり、日本の政治がなんたるかを知っているからだ。この点は民主党にとって幸運だ。小沢氏は鳩山氏を支持し、その政権運営をやりやすくするだろう。

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