2009年12月16日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:11:07 Dec 16 2009

習近平副主席が鳩山首相と会談

 習近平国家副主席は14日午後、日本の鳩山由紀夫首相と東京で会談し、中日関係その他関心を共有する国際・地域問題について率直で踏み込んだ意見交換を行い、幅広い共通認識に至った。会談での発言の要旨は次の通り。

 ■習副主席

 国交正常化以来37年で、中日関係はかつてない発展を遂げた。胡錦濤国家主席が昨年5月に行った日本への公式訪問の成功により、両国関係は新たな歴史的出発点に立った。今年9月に日本で新政権が発足すると、両国関係は速やかに良いスタートを切った。中日関係の改善と発展は、双方に重要な利益をもたらし、アジアと世界の平和・安定・繁栄も促進する。

 中国の政府と指導者は中日関係を外交戦略全体の重要な位置に据え、中日友好政策を堅持している。私の今回の訪日は、胡錦濤主席、温家宝総理と鳩山首相の築いた重要な共通認識を基礎に、両国の戦略的互恵関係の前進をさらに促すものだ。

 台湾、チベット、新疆ウイグル問題は、中国の核心的利益と領土・主権保全に関わる。中日は友好的隣邦として、相手国の核心的利益と重大な懸念を互いに尊重すべきだ。歴史問題において双方は「歴史を鑑として、未来に向かう」を堅持すべきだ。鳩山首相がこの問題において立場を明確にしていることを、私たちは称賛する。

 中日は互いに主要な経済貿易パートナーだ。日本側と引き続き世界金融危機対策で協力し、政策対話・協調を一層強化したい。金融危機が両国間の経済貿易協力にもたらした深刻な打撃を前に、双方はルートを開拓し、潜在力を掘り起こして、中日貿易・投資の安定した成長の早急な回復を図るべきだ。

 アジア一体化のプロセスは加速している。鳩山首相が打ち出した東アジア共同体構想は、中日を含む域内各国の共通の目標でもあり、中国はこれを称賛する。中日はアジアの主要大国として、対話と意思疎通を強化し、東アジア一体化を始めとするアジア協力における協力を強化し、相互補完、互恵・ウィンウィンの実現に努め、アジア協力の促進において重要なリーダーシップを発揮し、アジアの平和と発展に一層の貢献を果たすべきだ。

 ■鳩山首相

 今年9月に首相を引き継いで以来、胡主席や温総理とすでに何度も会談し、このたびまた習副主席の訪問を迎えた。これは日中関係の将来の発展にとって重要な意義を持つ。日本は歴史を正視する勇気を持ち、これを基礎に未来志向の日中関係を発展させるべきだ。日本はアジアの一員として、中国などアジア諸国との間に一層緊密な関係を築き、友愛精神を基礎に東アジア共同体の構築に尽力すべきだ。アジア各国の相互信頼・協力の強化は、アジアと世界にとって重要な意義を持つ。

 日本は中国側と共に、戦略的互恵関係の前進に努め、省エネ、環境保護、気候変動分野でさらなる協力を行うことを望んでいる。

 台湾問題において、日本は中国の立場を尊重する。チベット問題は中国の内政だと考えている。(編集NA)

 「人民網日本語版」2009年12月15日

  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古