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楊外交部長「米国、誠意を持って中国と向き合うことが急務」

 第11期全国人民代表大会(全人代)第3回会議の記者会見が7日午前、人民大会堂で行われた。楊潔チ外交部長が中国の外交政策および対外関係について、国内外の記者からの質問に答えた。

 「中国日報」記者: 近頃、中米関係に波風が立っていますが、中米両国間の意見の食い違いや摩擦をどのように捉えておられますか。また、アメリカが政府高官2人を訪中させたことについて、これを中米関係が好転に向かう兆しだと捉える見方がありますが、楊外相はどのようにお考えでしょうか。最後に、中米関係の見通しについてお聞かせ下さい。

 楊外交部長:昨年、オバマ政権が誕生して以来、中米関係は幸先の良いスタートを切りました。しかし、昨年末に台湾への兵器売却、今年の初めにはダライ・ラマとの会談をアメリカ政府が強行したことにより、中米関係は大きな打撃をこうむり、両国の協力に困難をもたらしました。これは両国の利益に背くものであり、責任は中国側にはありません。先日、アメリカのスタインバーグ国務副長官と、ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のベーダー・アジア上級部長が中国を訪問し、中米双方は両国関係および関連の問題をめぐり、踏み込んだ、率直な話し合いを行いました。中国側は中米関係、台湾、チベットなどの問題における原則的な立場を全面的に説明しました。その上で、アメリカ側の近頃の行動は、両国の3つの共同コミュニケと『中米共同声明』の原則に大きく背くものであり、中国の核心利益、および両国関係の大局を損ねたことを指摘し、断固として反対する立場を表明しました。当面の急務は、アメリカが中国側と誠意を持って向き合うとともに、中国の核心利益と関心事を尊重し、敏感な問題を適切に処理することで、中国と共に両国関係の安定的な発展に向けて努力して行くことです。(編集YT)

 「人民網日本語版」2010年3月8日

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