全人代常務委員長とアフガン大統領が会談
両国関係は相互尊重と対等性が特徴 呉邦国・全国人民代表大会(全人代)常務委員長は25日、アフガニスタンのカルザイ大統領と会談した。
呉委員長は「両国関係の発展の過程を振り返ると、両国関係の重要な特徴は相互尊重、対等なつきあい、相互支持、誠実な協力にある。中国は常にアフガニスタンの独立、主権、領土保全を尊重し、その安定と発展に向けた努力を支持してきた。台湾、チベット、新疆ウイグルなどの問題におけるアフガニスタンの長年来の貴重な支持を称賛する」と表明した。
カルザイ大統領は「アフガニスタンは中国との善隣友好の構築に尽力している。政治、経済貿易、国防、教育など各分野の協力をさらに開拓し、国際・地域問題における意思疎通と協調を強化し、両国関係を新たな段階へと不断に押し上げていきたい」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2010年3月26日