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震災の中、13億人が手をつなぐ

 ■ <特集青海玉樹地震


 4月14日午前7時49分に青海省玉樹チベット族自治州玉樹県で起きたマグニチュード(M)7.1の大地震は、ようやく癒え始めた四川大地震の深い痛みを中華民族に再び呼び覚ました。偉大な民族が、再び悲痛の中に陥った。(文:人民日報海外版「望海楼」欄)

 四川大地震の残した精神的財産と救援ノウハウのおかげで、全中国の救援システムは今回、驚愕と悲しみの中から最速で立ち上がり、「抗震救災」(地震と戦い被災者を救う)活動に迅速に入った。

 訪米中の胡錦濤総書記と北京の温家宝総理は直ちに14日、「抗震救災活動に全力を挙げ、被災者の救援にあらゆる手を尽くせ」との重要な指示を出した。翌15日に胡総書記はベネズエラとチリの訪問を延期し、日程を繰り上げて帰国することを決定。チリのピニェラ大統領、ベネズエラのチャベス大統領とそれぞれ電話会談し、「現在中国政府は『抗震救災』の闘争態勢を急いで整えている。この困難な時にあって私は、早急に帰国し、我が国の人民と共に『抗震救災』活動に身を投じなければならない」と表明した。温総理も予定されていた外遊を延期し、15日午後6時に特別機で被災地に到着。被災状況を視察し、被災者を見舞うとともに、「抗震救災」活動の陣頭指揮を執った。

 地震発生から17分後には「中国地震ネット」に正確な地震情報が発表された。1時間も経たずに民生部は4級災害救援応急体制を発令し、担当局の人員を青海省に派遣した。2時間余り後には、緊急指揮本部が現地に設置され、中国地震局、民生部、発展改革委員会、中国赤十字などが緊急行動に入った。被災者を救え、救え、救え!全ては救援を最優先に展開された。

 さらに感動的だったのは、最も早く救援活動に呼応したのが、大地震の痛みから抜け出したばかりの四川省の人々だったことだ。わずか8時間後には、救援物資を携えた四川省の救援隊やボランティアチームが被災地に到着した。玉樹県の人々にとってこれが、どんなに迅速かつ大きな心の慰め、効果的な援助となったことか。

 こうしたすべてが、災難の中にある玉樹県にとって温もりとなり、助けとなるのだ。

 地震発生当日に効果的な救援活動が行われたことは、あまりに大きな代償を払ったとはいえ、四川大地震を経て中国はやはり貴い進歩を得たことを物語っている。たとえば、迅速で落ち着いた、秩序ある救援活動は、四川大地震の残した精神的遺産が、今や秩序ある「抗震救災」活動の制度的手配として形になり、社会主義中国が全国の人と物を「抗震救災」活動に迅速に集中する効率や力量を備えていること、どんな命も決して見捨てず、あきらめず、国を挙げて1つまた1つと命の奇跡を期待していることを物語っている。

 私たちは2年前と同様に、急いで涙をふき、震災の試練に勇敢に立ち向かおう。13億人が手を差し伸べて、玉樹県のかわいい子どもたちやその家族の命を危機から救い、ゲサル王の美しい郷里に、できるだけ早く再び活気を取り戻そう。(編集NA)

 「人民網日本語版」2010年4月16日

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