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米空軍、多機能軌道試験機X-37Bを本日打ち上げ

軍事的価値も 将来への影響が大きい

 米空軍は20日軌道試験機X-37B(スペースプレーンX-37の初期開発・試験機)を22日に打ち上げると発表した。AP通信は「予算面の曲折を経て、X-37Bがついに発射台に据えられ、打ち上げ準備に入ることを嬉しく思う」との担当官ゲイリー・ペイトン氏の話を伝えている。X-37Bはフロリダ州のケープカナベラル空軍基地から打ち上げられる。ペイトン氏によると米軍は小型の2号機の建造も進めており、2011年に打ち上げられる予定。

 米メディアによると、X-37Bは全長8.2メートル、全幅4.6メートルで、大きさはスペースシャトルの4分の1。外観は従来のスペースシャトルに似ているが、垂直尾翼を2つ備える設計で、米軍の現役大型戦闘機にも似ている。

 ■多機能

 高速度。繰り返し使用できる。安く打ち上げられる。機動性に優れる。

 ■軍事的価値

 偵察・監視・早期警戒に使用できる。宇宙兵器の発射に使用できる。高速遠距離輸送機になる。衛星攻撃、軌道上任務、戦時の宇宙における予備指揮センターとして使用できる。

 ■将来への影響

 航空戦と宇宙戦が一体化し、航空戦の突然性が増大する。防空は空と宇宙の一体化した防空へと拡大する。

 総合的に見るとスペースプレーンはまだ研究段階にあるが、21世紀における最も進んだ、最も経済的な宇宙運搬手段となり、今後数十年間の宇宙運搬技術の発展の方向性を代表するとともに、未来の宇宙支配、制宇宙権の争奪における要の兵器・装備の1つとなる見込みだ。その試験と配備化は、航空・宇宙機と地上作戦兵器システムに革命的な変化をもたらす上、宇宙の軍事化と宇宙における軍拡競争も不可避にすると見られる。(編集NA)

 「人民網日本語版」2010年4月22日

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