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新内閣で反転攻勢の民主党、草の根色が濃厚

 日本の菅直人新内閣が8日に発足した。岡田克也外相など11人の閣僚が再任されたほか、行政改革担当相に任命された蓮舫氏など3人が新入閣、野田佳彦財務副大臣など副大臣2人が大臣に昇格した。昨年9月の民主党による政権交代が日本政治の歴史的転換点だったとするなら、今年6月の新内閣発足は同党が劣勢から抜け出す重要な転換点になると言えよう。最近の世論調査では、民主党の支持率は急速かつ大幅に上昇している。

 ■新人の起用

 これまでの内閣と菅直人内閣の最大の違いは、菅首相その人だ。ここ数年の日本の首相はほとんどが世襲議員。特に1年以内に辞任した4人の首相はいずれも元首相の血を受け継いでいた。一方、菅首相は庶民家庭の出身で、最近数代の首相とは違う「草の根感覚」を持っている。

 もう1つの極めて大きな違いは、その濃厚な「脱小沢」色。菅首相が真っ先に任命した仙谷由人官房長官と枝野幸男幹事長はともに弁護士出身で、小沢一郎前幹事長とは距離を置く人物だ。このほか、42歳の女性議員・蓮舫氏が入閣し、日本初の中国系大臣が誕生したことも目玉だ。

 菅首相は新内閣を「草の根内閣」、勇猛果敢な「奇兵隊内閣」と名づけた。参院選を前に「脱小沢」姿勢を際立たせるため、菅首相は「国民の信頼を回復するには、『政治とカネ』の問題と一線を画すことが必要だ」と強調した。

 菅首相は今回の人事が党内の一部の不満を招くことを理解している。自らの選択を堅持するのは、これをおいてほかに民主党のイメージを変え、国民の信頼と支持を回復する道はないからだ。国民の支持なしに、7月の参院選での勝利はない。選挙に敗北すれば、9月末の民主党代表選挙での勝利も難しくなる。

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