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丹羽新中国大使「日本回復の基礎は中国にある」

 日本政府は先日、宮本雄二・駐中国大使の後任に丹羽宇一郎氏を起用することを正式に閣議決定した。歴代大使との最大の違いは、戦後初の民間出身の駐中国大使であること、国連安保理常任理事国に大使として派遣される初の民間人であることだ。

 丹羽氏は中国に対して理解に加え、豊かな先見性も備えている。丹羽氏は中国経済は成長を続けると見ている。中国は広大な国土と13億人もの人口を擁するうえ、都市と農村、沿海部と内陸部の格差が非常に大きい。中国は縦軸が深く、横軸が広い。経済成長効果は農村や内陸など国土の隅々にまで拡大されていく。8-10%の成長を維持する中国の「高度経済成長期」は日本の2倍の期間続く----というのが丹羽氏の見解だ。

 「中国が発展すると日本は沈没する」との論調に対しては、丹羽氏は「理解できない。2020年に中国の国内総生産(GDP)は10兆ドルに達するかもしれない。その時、日本のGDPは5兆ドルだ。つまり10年後、日本の経済規模の約2倍の市場が海を隔てて出現するわけだ。中国の経済成長を利用してこそ、日本は経済大国に返り咲けると考えるべきだ。日本回復の基礎は中国にある」と指摘する。

 あるメディアは「中国は現在日本にとって最大の貿易相手国であり、国際ビジネス経験の豊かな丹羽氏は中国に太い人脈を持つ。両国の経済交流を望み、新興市場として日に日に世界で台頭する中国の一挙一動に注目する日本にとって、丹羽氏の起用は理想的な人選だと言えよう」と指摘する。(編集NA)

 「人民網日本語版」2010年7月1日

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