2010年7月5日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:13:29 Jul 05 2010

中国の新兵器によって後退したF35の優位

米軍は調達削減も
F35Aのテスト飛行

 米メディアによると、オバマ政権はF35戦闘機2500機の調達計画を見直す考えだ。中国など米国の潜在的ライバルのレーダーや対空ミサイル分野での驚異的な進歩を受け、今後10年でF35を配備しても、90年代の設計当初のように「重大な価値を有する」かどうかを再検討する必要に迫られたからだ。

 米戦略予算評価センター(CSBA)のクレピネビッチ所長は「F35の設計完成以来、世界は大きく変化した。中国など米国の潜在的ライバルの装備構成によって、米軍のその他の航空機、ミサイルシステム、武器プラットフォームが、いくつかの状況下では、高額なF35よりも有効になった」と指摘。その例として、ハイテクレーダーや地対空ミサイルなど中国が現在開発・整備中の先進兵器システムを挙げる。これらはF35にとって十分脅威なので、前方基地や空母から発進するF35は以前ほど役に立たない。国防総省はF35の調達数を思い切って削減し、浮いた予算を他の航空機やミサイルの調達に充てるべきか検討する必要があるというのだ。

 クレピネビッチ所長は、こうした政策変更の有用性を指摘する。クレピネビッチ所長は米国防政策委員会の重要人物であるうえ、同委員会は多くの重要な問題について国防長官に直接提言を行うため、国防総省もクレピネビッチ所長の提言に非常に注目している。

 F35はコストの肥大化とプロジェクトの遅れのため、米軍・政府双方にとって関心の焦点となっている。1機当たりの価格は4500万ドルから1億ドル以上へとつり上がり、海外の取引先の調達意向にも影響を与えている。だがゲーツ国防長官や国防総省の一部高官は、F35の直面する難題を解決し、最終的に計画通り調達することを希望している。(編集NA)

 「人民網日本語版」2010年7月5日

[1] [2] [3] [4]

関連記事
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古