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日本の民主党代表選の3つの可能性

 日本の与党民主党の小沢一郎前幹事長は26日、来月の党代表選に出馬し、続投を狙う菅直人首相に挑戦する考えを突然表明した。香港紙「文匯報」は外国メディアを引用して、可能性の大きい3つの結果とその影響について分析している。「中国新聞網」が伝えた。

 ■菅氏が勝利

 最も理想的なのは菅氏の大勝だ。おそらく小沢氏は離党するが、後に続く議員はわずか20~30人だろう。この場合、菅氏は党内支配を強化し、財政政策の処理に集中することができる。小沢氏の働きかけで70人近くが一斉に離党した場合、民主党は衆議院での優勢を失い、菅氏の力も削がれる。離党議員は新たな勢力を結成し、政局の長期混乱を招くかもしれない。だがアナリストは、小沢氏に追随する議員が多数出ることには懐疑的だ。菅氏が辛勝した場合、小沢氏は党内に留まり、自分と追随者に要職を勝ち取るべく影響力を行使し、政権運営を妨げることになるだろう。

 ■小沢氏が勝利

 菅氏は落選後辞任し、小沢氏が首相の座を引き継ぐだろう。だが小沢氏にはまだ献金スキャンダルがつきまとっているため、党内には首相と党代表を分離すべきとの意見もある。この場合、菅氏が首相の座に留まることも考えられる。民主党の一部議員は国会での投票で小沢支持を拒否し、あるいは民主党を分裂させるかも知れない。だが民主党は依然衆議院を押さえている。たとえ民主党議員が一致団結しても、野党は国会での審議を拒否し、小沢氏は選挙の前倒しに追い込まれるだろう。民主党も野党自民党もどちらも勝利しなかった場合、政局はさらに混乱する。

 ■小沢氏が出馬を取り止め

 アナリストは小沢氏の出馬の決意を変えることは難しいと考えている。だが党全体が団結した場合、説得されて出馬を取り止める可能性はまだある。小沢氏は盟友の党要職入りまたは入閣を交換条件に提出したり、経済政策での歩み寄りを政府に要求したりするかもしれない。(編集NA)

 「人民網日本語版」2010年8月27日

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