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英紙:小沢氏は日本の首相に「不適格」

 8月29日、英紙「フィナンシャル・タイムズ」のウェブサイトに以下のような社説が掲載された。ここ1年間で3人目の首相となる菅直人氏は、就任してわずか3ヶ月にもかかわらず、すでにその座を脅かされている。脅している張本人こそ、日本経済をスタグフレーションから救い出すことを夢見る小沢一郎氏である。白髪も目立ってきた小沢氏と言う人物は、自らが国際社会に注目されるより、陰で糸を引くほうを得意とする。小沢氏が首相になるとしたら、彼は小泉純一郎元首相が2006年に退任して以来のおもしろい首相になるだろう。そして、彼は何か成果を上げるよりも不祥事を起こすほうが多い首相になるだろう。つい最近、アメリカ人を「単細胞」呼ばわりしたように。

 小沢氏自身は疑いもなく「多細胞」であるだろうし、彼の主張は実に興味深い。アメリカ任せの日本の防衛は戦争の遺物であり、これを捨て、「正常な国家」になるべきであると主張した一人でもある。1990年代のワシントンでは、彼は政治と経済の革命家であると、持てはやされていたが、最近は冷め始めている。前期駐米日本大使が彼と会談を行なうことができなかったのも、彼が、アフガニスタンの米軍艦隊への日本の燃料支援を真っ向から反対していた一人である事が原因だった。

 小沢氏が日本の首相に相応しくないというは、彼の理解しがたい外交姿勢だけでなく、国内での経歴にも原因がある。彼の戦略は非常に優れているが、「非現実的」であり、「破壊的」だ。1990年代初期と去年、自民党を政権から下ろすことに関して、彼はどちらにおいても一枚噛んでいた。1回目の後、彼は党の連立を弱め、自民党が短期間で政権に返り咲く準備を整えるのに一役買っている。今回、彼はまた同じ手を使うかもしれない。もし、一部の人々が予想しているように、彼の首相争いへの参加が民主党の分裂を招くとしたら、自民党がこっそりと再び政権を手にする日が来るかもしれない。

 日本国民も小沢氏に対しては反感を持っている。最近行なった民意調査では、彼が党内で再び重要なポストに付くことを望まない人が79%もいた。彼が幹事長を辞任したのは、ある意味スキャンダルを清算する為だったのだ。

 以上の理由から、「フィナンシャル・タイムズ」は、小沢氏は首相になるべき人物ではないと判断した。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年9月3日

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