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国家海洋局局長「中国は深海への歩みを加速する」

 「第33回世界海洋平和大会ならびに国連教育科学文化機関(ユネスコ)政府間海洋学委員会発足50周年記念式典」が3、4の両日に北京で開催された。地球の面積の3分の2を占める青い海洋に、再び人々の注目が集まっている。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

 21世紀に入り、海洋は国際政治・経済・外交の重要な舞台としての位置づけを日増しに強めている。世界人口の増加、土地資源の減少、環境の悪化、資源・エネルギー需要の急激な高まりに伴い、世界各国はいずれも21世紀の海洋発展戦略を打ち出している。

 中国は海洋事業の発展に関し、どのような計画を持っているのか?海洋の平和的な開発・利用においてどのような役割を発揮するのか?大会期間中、国家海洋局の孫志輝局長に話を聞いた。

 記者:人類が海洋の大規模な開発・利用の時代に入るに伴い、世界各国はいずれも21世紀の海洋発展戦略を打ち出している。中国はどのような具体案を持っているのか?

 孫局長:21世紀の最初の10年で、中国の海洋事業は積極的な変革と発展を経験した。海洋の戦略的地位の重要性は日増しに高まり、民族の海洋意識は不断に強化されている。海洋管理の法整備で突破口を開き、海洋法の体系をほぼ構築した。海洋戦略研究は成果が見え始め、発展計画ははっきりとした成果が出ている。海洋産業は不断に強大化し、海洋経済は急速に発展している。海洋管理で新たなステップを踏み出し、権益維持のエンフォースメントを全面的に推進している。

 現在、沿海各国は海洋への取り組みを次々に強化し、各種の強力な措置を講じて海洋発展戦略を調整している。どのようにして国際海洋問題の新たな動向を正確に把握し、中国の経済・社会発展の実状に立脚して、今後一定期間の海洋発展戦略をうまく制定し、海洋経済・社会発展の計画を強化するかは、われわれに突きつけられた重大な戦略任務でもある。

 「海洋への取り組みを強めれば国家が強くなり、海洋事業を振興すれば民族が振興する」。将来的にわれわれは、海洋資源の開発・利用面では、海域の使用管理を強化し、海洋の開発秩序を規範化し、海洋経済の数量・拡張型から質・効果型への転換を推し進めなければならない。海洋の環境保護と生態環境整備面では、海陸の統合的計画を堅持し、海洋汚染の制御と対策を強化しなければならない。海洋経済の発展面では、海洋循環型経済の発展に寄与する政策・措置を制定し、海洋経済発展の質と効果を高め続けなければならない。海洋公益の取り組みでは、海洋立体観測・監視ネットワークを徐々に構築し、災害対策能力を不断に強化しなければならない。(編集NA)

 「人民網日本語版」2010年9月6日

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