2010年11月24日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:08:18 Nov 24 2010

柳田法相辞任 泣き面にハチの菅政権

 「2つのフレーズで国会答弁は乗り切れる」と国会答弁を軽視する発言をした柳田稔法相は22日、首相官邸で菅直人首相と約20分にわたって会談し、その場で辞表を書いた。今年9月に菅改造内閣が発足して以来、自ら辞任するのは柳田法相が初めてだ。

 菅内閣にとって大きなダメージ

 柳田法相の辞任は、近ごろ大幅に下がり続けている菅内閣の支持率に追い討ちをかけ、これは菅内閣の終末のプロローグだと日本の一部のメディアは評している。

 実際に柳田法相の辞任は、菅内閣の安定と交換できるわけではない。ひたすら政権奪還を狙っている自民党は、このチャンスを捕らえて、民主党政権への攻勢を強める可能性は大きい。もともと参議院での主導権を失った弱小勢力の菅内閣は、下がり続ける支持率に困惑しており、こうした背景の中で野党と長期にわたってせり合うのは非常に難しいことだ。

 柳田法相の今回の辞任は、菅内閣が衰弱していることを示す代表的な出来事である。菅首相にとって唯一いいニュースは、日本の多くの国民が、毎年、首相が変わることにうんざりしていることだ。

 泣き面にハチの菅政権

 菅首相が就任したこの5カ月、中国やロシアとの領土争い、献金スキャンダルなどへの不適切な対応により、支持率は下がり続けている。『毎日新聞』が22日に発表したアンケート調査によると、菅内閣の今の支持率は26%で、10月より23ポイント低かった。政党別では、民主党と最大野党である自民党の支持率との差はより一層広がっており、民主党の20%に対して自民党の支持率はわずか18%。日本のメディアは、柳田法相の辞任は与党内部に大きな衝撃となり、菅内閣の今後の政権執行に対する外部の懸念を強めたと伝えている。

 柳田法相の辞任をきっかに、自民党は菅内閣に対してより一層攻勢をかけることを考えているが、学習院大学法学部の平野浩教授は、自民党は今回のことにかこつけて策略をめぐらすこともできるが、もし選挙が行われれば、自民党内でも全ての人が選挙に勝つと思っているわけではないと話す。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年11月23日

関連記事
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古