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菅直人首相が韓国を丸め込む「そろばん勘定」

 日本の菅直人首相と韓国の李明博大統領は15日、日本が植民地支配時代に韓国から奪った一部古書を引き渡す、文化財引渡し協定に署名した。係争のある「北方限界線」付近で23日に朝韓間の相互砲撃が起きた時も、菅首相は迅速に李明博大統領に電話し、韓国への断固たる支持を表明し、「韓国政府を直接支持する」と述べるとともに、朝鮮を強く非難した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

 日曜日に黄海で行われた米韓合同軍事演習ついても日本は傍観してはいなかった。「日本新聞網」によると菅首相は「韓国を支持し、日米韓3国同盟を強化する」立場を再度表明するとともに、偵察機、イージス護衛艦、P3C哨戒機、EP3電子偵察機、E3早期警戒管制機(AWACS)などを出動させて警戒を強化した。

 菅首相が韓国との協力強化を図る表面的な理由は朝鮮の脅威に対処するためだが、日本の真意が別にあることは世界の誰もが知っている。日本は釣魚島をめぐり中国との間で新たな紛糾が生じた後、北方領土をめぐるロシアとの対立も激化したため、敵に挟み撃ちにされたように感じている。さらに重要なことに、日本は世界第2の経済大国の地位から滑り落ち、未来に対して恐れおののいている。日本が日韓安全保障・防衛協力の強化を呼びかけるのも、米国のアジア回帰攻勢と折良く重なる。

 だが、韓日間では独島(日本名:竹島)の主権問題、歴史教科書問題、慰安婦問題、靖国神社参拝問題などが未解決なため、安全保障などでの両国協力の一層の開拓は決して容易ではない。(編集NA)

 「人民網日本語版」2010年11月30日

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