「専守防衛」を超えた日本の「新防衛計画の大綱」 (2)
「専属防衛」を実効突破した日本自衛隊
長期にわたって日本政府は一貫して「専守防衛」を宣伝してきたが、実際には数回にわたって防衛大綱を調整して、「専守防衛」の内容はますます空洞化している。そして自衛権を行使する地理的範囲は拡大し、本土以外のできるだけ遠い前線で敵を殲滅することを強調している。
その他にも空海自衛隊の兵力発展や、遠洋への兵力派遣強化を重視している。以前の日本は艦載機など大型ヘリコプターを配備していなかったが、今は日本最大のヘリ搭載駆逐艦「ひゅうが」クラスは2隻ある。
日本の軍事力は日本の安全を守るだけではなく、日本本土以外の地域でより積極的な役割を果たすことを図っており、この3つの面から日本の今の「専守防衛」はすでに大幅な進展を遂げている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年12月7日