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火に油を注ぐ米空母の増派 東アジア情勢がより緊迫か (2)

資料写真:米国の国防総省の本部庁舎であるペンタゴン(pentagon)

 ●「最先端空母が群を打つ」力は超強力

 米軍側は「カール・ビンソン」の出港は朝鮮半島での砲撃事件と無関係であり、それに対処した措置でもないと何度も強調。だが米軍の関係筋は、「カール・ビンソン」が“主役”を演じる「最先端空母、群を打つ」部隊を西太平洋海域に増派したのは、任務の重点が海事の安全と地域の安全をめぐる協力、地域の安全の強化にあり、域内の盟友に米国の「地域の安全への重視」と「信頼と確約への決意」を十分に理解させると同時に、力を誇示することで域内に潜在する衝突を抑制するためだと明かしている。

 アジア太平洋地域に今回増派された第17艦隊は、最強の攻撃力を誇る作戦部隊。「レッドライオン」第15対潜水艦ヘリ中隊や、第25や第18、第113全天候型戦闘機中隊、第40艦隊後勤支援中隊などが所属。

 ●米国人は一貫して「空母外交」に

 米国の航空母艦2隻が同時に西太平洋海域に姿を現したことで、国際社会に大きな関心を呼んだ。

 マレーシアの新聞「中国報」は、危機に遭遇するたびに米国が空母を出動させ、「空母外交」というカードを切るのは、関係国に米国の意思に沿って行動するよう迫ることで、政治・軍事的目的を達するためだ、と報じている。一種の使用頻度と効率の最も高い軍事手段として、米国は20世紀末とイラク戦争の時代に何度も空母をペルシャ湾海域に移動配置してきた。

 何度も繰り返された「空母外交」のカードについて、クリントン元大統領は93年に政権に就いた際、「危機というこの単語がワシントンに出現すれば、誰もが発したいと思う最初の言葉は、『最近、空母はどこにいるの?』だろう」と語っている。

 「カール・ビンソン」のペレス司令官は12月2日、士官と家族の別れの会の席で、米国政府のこの「空母政治」を実証していくと強調。

 ペレス司令官は「今回の配備には、ずいぶんと時間がかかった。でも、すでに完了。シグナルを彼らに発するつもりだ」と強調した。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年12月10日

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