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朝鮮半島の「和」に向けて共に努力を

 朝鮮半島情勢の行方にとって2011年は正念場の1年だ。

 新年を迎え、北東アジアの人々はようやく胸をなで下ろした。元旦に朝韓双方が和解の姿勢を示したのだ。朝鮮の3大紙は共同社説を発表し「北東アジア地域の平和を守り、朝鮮半島全体の非核化を実現するとのわれわれの意志に変わりはない。朝韓間の対立を速やかに緩和し、対話と協力を積極的に推進しなければならない」と強調した。韓国の李明博大統領もテレビ演説で韓朝対話の重要性を強調した。

 新年を迎える数日前からすでに朝韓が和解のシグナルを発し、張りつめた弦が緩み始めていたことに人々は注目している。今回朝韓双方は再び明確な和解の声を発した。ここ数カ月ほとんどなかった前向きな動きであり、評価に値し、勇気づけられるものだ。

 昨年11月の延坪島炮撃事件以来、国際社会は朝鮮半島情勢に敏感に反応してきた。朝鮮半島の安全は南北双方の人民の切実な利益に関係するのみならず、北東アジア、さらには全世界の安全と安定にも直接影響する。

 現在朝鮮半島情勢はいくらか緩和したが、緊張はまだ取り除かれておらず、戦争の暗雲が再びたちこめる可能性もある。朝鮮半島が戦争に向かうか平和に向かうかは、各国の平和への誠意次第、今後「和」の方向へ邁進できるかどうか次第だ。「和」を求める姿勢はもとより称賛すべきものだが、より重要なのは行動だ。和すれば共に利し、戦えば共に傷つく。武力は朝鮮半島問題を解決する方法ではないし、平和・発展・協力と現代世界の本流にも合致しない。各国が努力すべき唯一の方向は「和」だ。

 6カ国協議の再開は朝鮮半島の非核化を実現し、地域の平和・安定を守る重要な一歩であり、国際社会も大きな期待を寄せている。国連の潘基文事務総長は1日、李明博大統領との電話会談で、6カ国協議による朝鮮半島核問題の解決を望む李大統領の姿勢を称賛するとともに、関係国と緊密に協力して朝鮮半島の平和・安定の実現に助力する考えを表明した。

 新たな1年において、われわれは朝韓および利害関係各者が誠意を示し、より相手の立場に立って、平和のために考えることを心から望む。速やかに話し合いのテーブルに着き、朝鮮半島情勢の真の緩和に向けて努力し、北東アジアと世界の安全・安定を共に守ることを心から望む。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年1月4日

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