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中ロの専門家、中米ロの新たな大国関係を討議

 中国の胡錦濤国家主席がワシントンへ向けて出発し、「胡錦濤・オバマ会談」が全世界の注目する最大の話題となっている。ロシアの専門家は「台頭する中国はその文化に固有の『平衡』の姿勢で対米関係を扱っている。これは交渉の席で中国が穏健かつ力強く見える効果をもたらしている」と指摘した。中国新聞社が伝えた。

 ロシア・ノーボスチ通信の北京報道センターは18日午後「ロ中関係における米国ファクター」について専門家によるテレビ会議を開いた。

 ロシア科学院北米地区研究所のシニアフェロー、セルゲイ・トルシ氏は、中米関係へのロシアの見方とその従来の大国関係構造への影響に関する質問に「中米は現在、両国関係の段階を上げているところだ。いくつかの問題においてすでに中国はロシアに代わり米国の最重要協力パートナーとなっているが、『中米接近』『両強による覇権』などと言うことはできない。『胡錦濤・オバマ会談』は両国間の正常な交流だ」と指摘した。

 中国現代国際関係研究院米国研究所の王鴻剛氏は「2010年以降、人々は世論報道の中で中米関係の様々な起伏を目にしたが、基本的レベルでは首脳間の相互信頼にも経済貿易協力にも重大な変化はなく、平穏かつ順調な協力が行なわれてきた」と説明。「平穏」の原因として、国交樹立30年の時点ですでに政府、民間を問わず各分野で順調な意思疎通と協力のチャンネルが形成されていたことを指摘。「また、このような成熟した関係においては、『ニクソン訪中』時代のように首脳間の1回の相互訪問で重大な突破口を開くことは難しい」と述べた。

 王氏は同時に「今回の胡主席の訪米は米国のアジア太平洋回帰という歴史的節目に行なわれる。金融危機後の国際体制にも深いレベルの変化が生じているし、朝鮮半島情勢の緊張といった新たな問題にも直面している。われわれは今回の訪問で、具体的問題について積極的な話し合いと進展があることを期待している」と表明した。

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