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少数民族の文化遺産保護に関する両会代表・委員の発言

 ■金碩仁代表(吉林延辺州人民代表大会常務委員会主任):「民族文化の土壌を保護」

 少数民族の文化遺産はとても貴重な文化資源だ。全国唯一の朝鮮族自治州である延辺州は特色ある民族文化の保護のため、州・県両レベルの全面的な調査システムを整備。調査、発掘、保護に延辺民間文芸家協会や延辺朝鮮族民俗学会を参加させている。

 その存続の依って立つ文化土壌をより良く保護するのは、少数民族の文化保護において当然のことだ。特にこうした遺産の残る村、節日、民俗活動、生活習俗などの保護に注意しなければならない。

 ■賈建慧代表(内蒙古ウランチャブラジオ局):「無形文化遺産保護の要は伝承」

 「東路二人台」は内蒙古ウランチャブ地区に広く伝わる地方劇で、2007年10月に文化部によって「国家レベル無形文化遺産保護事業」に指定され、ウランチャブ二人台実験劇団には無形文化遺産保護団体の名が冠された。だが物質的な条件が苦しく、長く伝承されてきたこの地方劇は現在消滅の危機に瀕している。無形文化遺産保護の要は伝承だ。無形文化遺産人材への保護の強化を国に呼びかける。

 ■賈宝蘭委員(民進会員):「満州文字の有形文化遺産申請は一刻の猶予もならず」

 満州文字は清代の公用文字として公文書で漢字と併用され、辛亥革命までずっと使用されてきた。満州文字は清代に制定されて普及し、300年余りの歴史を持つ。だが専門家の調べでは、現在満州語を話せる人はまだいくらかいるものの、満州文字を読める人はとても少なく、書ける人となるとさらに少ない。清朝の残した大量の満州文字の文献は清朝の内政や外交の多方面に関わる極めて貴重な歴史遺産だが、これを整理できる人はとても少ない。満州文字の中華民族の有形文化遺産としての申請は一刻の猶予もならない。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年3月9日

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