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論説:中国は中東ではない (2)

 米誌「タイム」(3月7日号)は「中国の人々は、共産党政権がこれまでの世界で最も驚異的な経済成長を実現したと考えている。経済危機で他の国々が痛手を負っている時期にも、中国は前進を続けた。なぜ共産党を急いで政権から引きずり下ろす必要があるのか?危険を冒してアラブ式の混乱をもたらすことを望んでいる中国人は何人もいない」としている。

 中国は事実上の指導者終身制をとうに廃止した。指導者の秩序ある交代はすでに慣例となっている。指導者が20年、30年、40年も政権を握り続けるようなことは中国ではもう見られない。中国はすでに中国の特色ある社会主義法体系を構築し、社会主義民主制度の整備をたゆまず進めている。中国人は現有の法体系と民主制度の中で、政治に参加し、政治について議論することが問題なくできる。政治的目的を達成するために「街頭政治」によって動乱を引き起こす必要はないのだ。

 中国の指導者は一貫して民意に沿い、発展と改革の過程で生じる問題を発展と改革の手法によって解決してきた。例えば昔の中国では大学生は「100人に1人」だったが、現在では18~22歳の若者の4人に1人は大学生だ。大学生が増えると、就職難の問題も生じてきた。住宅価格の上昇、物価高騰、貧富の格差の拡大などの問題も抱えている。現在両会で審議中の第12次五カ年計画と政府活動報告には、こうした問題の解決策が盛り込まれている。発展の過程における問題は発展によって解決する。改革の過程で生じる問題は改革によって解決する。発展と改革のみが問題解決の正しい道だ。古い問題が解決すれば、また新しい問題が生じるのも当然だ。社会とは、問題を解決しながら前進を続けるものなのだ。一方、「街頭政治」は社会混乱を招き、物事をもっと滅茶苦茶にするだけだ。現在着実に発展している中国社会を停滞させ、さらには後退させるだけだ。

 中国は中東ではない。中東の動乱を中国に持ち込もうとの企みは空振りに終わる運命にある。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年3月10日

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