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中国と政治的動揺の起きた西アジア等とのアナロジーは正しくない

 温家宝総理は14日午前10時、北京の人民大会堂で国内外の記者と会見した。

 フランス「ル・ポワン 」記者:今年初め以降、北アフリカの一部の国で大きな変化が生じているのを、われわれは目の当たりにしている。世界は急速に発展する中国にも注目している。中国は政治・経済・文化分野ですでに自らの発展モデルを築いたと考える人もいる。中国の発展モデルは、変化の中の大環境にどのようにうまく適応できるか。他の国は中国の発展モデルを参考にし、啓示を得ることができるか。

 温総理:われわれは西アジアと北アフリカで起きた政治的動揺に強く注目している。だが中国と政治的動揺の起きた西アジア、北アフリカ諸国とのいかなるアナロジーも正しくない。

 改革開放から30年来、中国の経済と社会は飛躍的に発展し、人民の生活は著しく改善された。これは全世界が認めていることだ。わが政府は現在の経済的・社会的問題の解決に真剣に取り組んでいる。これもどの庶民の目にも明らかなことだ。

 ここ何年かで中国経済には確かに大きな変化が生じた。中国は世界第2位の経済大国に躍り出た。だがわれわれは常に、中国は人口が多く、基盤が脆弱で、発展も不均衡で、依然として発展途上国であることを冷静に認識している。

 われわれは中国の国情に合った発展の道を選択した。この道の主たる特徴は、第1に経済建設を中心に据え続け、経済成長と社会進歩を力強く促進すること。第2に人間本位を堅持し、全面的に協調させ、持続可能な発展を目指すこと。第3に、社会公平・正義を堅持して社会の調和と安定を守ること。第4に人民の民主権利を保障し、人の全面的発展を促すことで、人民の積極性と創造性をさらに動員することだ。

 われわれの改革と建設はまだ探求の過程にある。われわれはこれまで、自らの発展が一種のモデルだと考えたことはない。われわれは同様に、どの国にも自らの国情にあった発展の道を歩む必要があると考えており、各国民の選択を尊重している。異なる国、異なる発展の道はいずれも尊重し合い、学び合い、参考にしあえるものだと思う。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年3月14日

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