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緊急救助に 自衛隊の犠牲的精神欠如? (3)

チェルノブイリでのヘリ応急救助を振り返る

 軍用のMi-8は地上作業員へ物資供給を行った。機体の外部に散布システムを装備し、原子炉の上方で投下された混合材へ接着材を散布し、汚染されたほこりが舞い散ることを防止した。旧ソ連の民用航空が提供した何種類かのMi-8は、大量の化学薬品を正確に散布するのに役立った。隊員たちが極地でのオイルパイプ敷設と消火指揮の専門訓練を経験していたためだ。

 Mi-24R自体は核、生物、化学戦のために設計されており、機首に装備されている機関銃は高精度の放射能監視器に変更が可能だ。この型を放射能レベル測定用に改造し、地上のサンプリングを行って、安全ルートを探査、被災者を事故エリアから誘導した。

 緊急救助で大きな役割を果たしたのはMi-26。この型だけが長時間露出している原子炉炉心上空で熱と放射能環境に耐えることができた。すべての投下任務はすべて有線のビデオカメラで監視しコントロールできるので、操縦士は画面で目標を観察して、積載物をつるすことが可能だ。Mi-6と比較して、Mi-26が原子炉上空で滞在時間は更に長く、投下成功率は100%に達した。30機のMi-26が終日代わる代わる原子炉に砂利と石などの混合材を投下し続けた。

 ヘリコプターが2000トン近くの炭化ホウ素、砂を投下し、技術者は原子炉内の連鎖反応が停止したことを宣言した。5月13日、ついに完全消火。17日間で、原子炉には5000数トンの混合材が投下された。しかしヘリコプターのチェリノブイリ被災者の救済任務は1986年末まで続いたのである。

 任務に使用されたヘリコプターの下部は深刻な汚染を受けた。大量の放射性破片が¥エンジンを吸い込まれた。毎日の作業後、ヘリコプターは洗浄が必要だった。

 第1期で使用されたヘリコプターには、5月初めに使用しなくなったものもあった。停止しているヘリコプターの周囲の草は大部分が放射能で枯れた。被曝の拡大を防止するため、今度の緊急作業で使用された全ての機械、車、ヘリコプターは、専門のごみ処理場に集められ、粉砕埋め立て処理された。永遠に立ち入り不可の30キロペナルティエリア内に残っている。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月24日

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