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インド・パキスタン両首相の「クリケット外交」

パキスタンのラワルビンジで行われた両国のクリケットの試合で、「私たちは敵ではなく友人になるべきです」とのプラカードを掲げる男の子。

 パキスタン外務省は27日、ギラニ首相がインドのシン首相の招待に応じ、30日に行われるクリケットのワールドカップ準決勝、パキスタン対インド戦をそろって観戦すると発表した。PTI通信も同日、ギラニ首相が北部モハリを訪れ、シン首相とそろって同試合を観戦すると報じた。

 ■善意を示す 双方共に関係改善を希望

 パキスタン大統領府は27日「われわれはシン首相の招待を歓迎する。ギラニ首相がインドを訪問して試合を観戦する。これはザルダリ大統領とギラニ首相が26日夜に会って決めた」と述べた。両首相は試合前に非公式会談、試合後に公式会談を行う。

 シン首相は25日、ザルダリ大統領とギラニ首相に、同試合の共同観戦への招待状を送った。パキスタンは西インド諸島に、インドはオーストラリアに勝ち、準決勝進出を決めた。インドメディアは政府のやり方をこぞって称賛。シン首相は今回の「クリケット外交」によって印パ関係をさらに強化するつもりだと報じた。「ヒンドスタン・タイムズ」は「首相は平和のために打つ」との表現まで使っている。パキスタンメディアはシン首相にはクリケット外交によって両国関係を良い軌道に乗せる意図があるとして、「こうした善意の行動は賞賛に値する」と指摘している。パキスタン側の前向きな反応は両国関係改善への意欲が双方にあることを示すものだ。

 印パ両国は両国間の全ての溝を埋めるための平和対話プロセスを04年に始動したが、08年のムンバイ同時多発テロのために中断。両国関係も冷え込んでいた。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年3月29日

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