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大地震で即応戦力が試される日本の自衛隊

P-3Cパトロール機

 大地震発生後、日本の自衛隊は災害救援活動の主力となっている。出動隊員数は10万人。陸海空3自衛隊の即応戦力が今回の災害救援活動で試されている。

 陸上自衛隊は精鋭を出動させた。地震は現地時間の3月11日午後2時46分に発生したが、宮城県の村井嘉浩知事はその15分以内に陸上自衛隊に災害救援人員の派遣を要請した。その要請を受け、陸上自衛隊は直ちに最精鋭の中央即応集団を派遣、その隷下の主力3部隊のうち、特殊兵器防護隊とヘリコプター隊の2部隊が被災地に迅速に駆けつけた。

 陸上自衛隊中央即応集団は全国に緊急展開隊員2700人、軍用車両410台、ヘリコプター30機を分散配備し、突発事態が起きても2時間以内に緊急に駆けつけることができるようにしている。その中には核兵器や生物・化学兵器を取り扱う特殊兵も含まれる。地震発生後、埼玉県に配備されている緊急展開部隊は特殊兵の中から20人の先発隊と90人の第2梯隊を派遣、福島原発に直ちに駆けつけた。

 航空自衛隊はF-15の特殊技能をみせ、その緊急作戦能力は今回の災害救援活動の中でも発揮された。最先端のF-15J戦闘機とP-3Cパトロール機の25機を含む190機の各種航空機が次々と活動に参加した。最も注目に値するのは、航空自衛隊がいち早くF-15J戦闘機8機を被災地に派遣し航空パトロールを行ったことだ。

 海上自衛隊も迅速な反応を示した。防衛省の要請に基づき、海上自衛隊は国で緊急事態、つまりマグニチュード5.0以上の地震や局地的に軍事衝突が起きた場合、港湾に停泊している艦艇は4時間以内に出発前の準備を終えることになっている。海上自衛隊は今回地震発生から39分後に横須賀基地の艦艇がすべて出動、それに続いて数十隻の大型戦艦が決められた時間通りに被災地に向けて出航し、防衛省やメディアはこれを高く評価した。

 全体的に見ると、日本の自衛隊が「最も重大な事態」に備えて発足した中央即応集団は今回の災害救援活動でその即応戦力が十分に示される結果となった。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月29日

最先端のF-15J戦闘機
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