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BRICS首脳会議の3大注目点

 南アフリカの参加後初となるBRICS首脳会議が中国の海南省三亜市で間もなく開催される。北アフリカ・中東情勢の動揺はなお続き、日本の巨大地震とそれによる核危機はまだ解決されず、ヨーロッパの債務危機も一層拡大する危険性を抱えるが、新興市場経済国および発展途上国の代表であるBRICS5カ国の初の首脳会議に、国際社会は強く注目している。「国際金融報」が伝えた。

 第1に、新構成国である南アフリカは首脳会議に何をもたらすか?昨年末の参加承認以来、国際社会からは南アフリカの参加資格に疑問を呈す声が絶えず上がっている。人口規模、国土面積、経済規模、経済成長速度などを見ると、南アフリカと他の構成国との間には大きな開きがある。創設4カ国が南アフリカを受け入れたのは経済的理由ではなく地政学的理由によるものだと世論は一般に見ている。南アフリカはアフリカ大陸の50数カ国、10億以上の人口をバックにBRICSの一員となった。

 このため南アフリカの参加するBRICS首脳会議では、アフリカ関連のテーマをまず強調しなければならない。国連安全保障理事会、国際通貨基金(IMF)、G20など重要な国際機構におけるアフリカの代表性の問題、気候変動がアフリカにもたらす影響や国際社会の援助・補償問題、ミレニアム開発目標や貧困問題などだ。アフリカ関連のテーマを強調することは、南アフリカのBRICS参加の合理性、ナイジェリアなどの試練への回答となるのみならず、アフリカにおける南アフリカの影響力を高め、その指導的地位を打ち固める上でもプラスだ。

 だが南アフリカが強調する必要があるのはアフリカ関連のテーマのみでは決してない。南アフリカがBRICS参加によって目指しているものは、まず自国の経済成長と雇用創出だ。25%を超える高い失業率は与党アフリカ民族会議(ANC)にとって極めて大きな圧力となっている。貿易・投資面で実際の成果を得られず、ただのパフォーマンスに終わったら、ゾマ大統領は国民に説明のしようがない。

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