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インド学者:中国の平和的発展は世界にプラス

 インド・中国問題研究所のチャクラバルティ教授は人民日報の取材に「グローバル・ガバナンスの2大テーマは平和と発展だ。新興大国の代表である中国は平和発展路線を堅持し、『調和世界』理論を提唱している」と指摘した。

 チャクラパルティ氏はインドの若手中国問題専門家。米ハーバード大、米コロンビア大で学び、東アジア研究と中国問題研究で博士号を取得した。チャクラパルティ氏は「中国の平和的発展は世界にプラスだ。中国は他の国々が経済危機を乗り切るのを助けたのみならず、地域と世界の発展・安定も促し、守った」と指摘した。

 チャクラパルティ氏は「中国は持続的な高度経済成長に伴い、世界とのつながりをより緊密化すると同時に、アフリカ、南アジア、中南米に積極的に資金提供や開発上の支援をし続けている」と指摘。「こうした地域で、中国のいわゆる『覇権行為』の存在を示す証拠はないし、中国はどの国の内政・外交政策にも干渉したことがない」と述べた。

 チャクラパルティ氏は30年余りの改革開放の成果に特に言及。「わずか30年余りで中国が2億人以上を貧困から救ったことは、世界に対する大きな貢献だ。中国政府は教育にも巨額を投じ、基礎教育、高等教育の双方で卓越した成果を上げている。中国は国連ミレニアム開発目標をすでにほぼ達成したと言える」と述べた。

 チャクラパルティ氏はまた「中国は平和・発展・協力の旗を高く掲げており、国際社会の信頼を高め続けるだろうが、『中国脅威論』を取り除くのは依然として長い時間を要する、困難な課題だ。このため中国は今後、アフリカなどへの開発支援を強化し、途上国への直接投資を増やすと同時に、貿易不均衡の解決に積極的に取り組むことが必要だ。インドやロシアなど新興大国との協力を強化し、世界の平和と人類文明の多様性を共同で守り、国際社会の全面的進歩を促すことが必要だ」と率直に指摘した。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年4月19日

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