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日本が見る空母「ワリヤーグ」 (2)

 かつて世界最強の空母艦隊を保有していた日本が中国の空母を歓迎するはずがない。日本のマスコミが中国海軍の空母計画に関して報じる際、故意或いは無意識に困難な一面を強調する嫌いがある。

 例えば現在の日本と防衛関係の学術刊行物の観点では一般的に、「ワリヤーグ」の配備と中国海軍の空母戦闘力が本格的に建設されるにはまだ時間がかかるため、日本は緊張する必要はないとされ、その時間が10年或いは20年かかるかは中国海軍の訓練のレベルや、将来的な海洋戦略によるとの見方が示されている。空母の建造、維持、運用には多大な資金がかかるが、空母艦隊はそれ以上の天文学的な資金が必要となるとされる。中国がその程度、軍拡競争に参入するのか、その軍拡競争の最終結果はどうなるのだろうか。

 従来の空母の運用から見た場合、空母の機動性は列島線を突破した後に発揮されるため列島線の制約を受けている中国海軍は確かにあまりいい地理的条件を備えているとはいえないが、そうなった時には補給基地の問題が再び出てくる。そのため中国海軍がいかに列島線を突破して来るかについて日本で議論する際、最終的には中国海軍がどんな方向に発展するかといった問題に議論が及ぶことになる。

 興味深いのは「産経新聞」が、中国のインターネットで見られた納税者の立場に立って空母建造反対の観点を報じると同時に、「納税者」のこうした考えが中国では一般的になっていると紹介したことだ。

 実際、困難は確かに存在するが、その中の一部の問題が本当の困難かどうかは、空母使用上の戦略的思想に決められるもので、もう一部の「困難」は日本の希望に過ぎないものもある。いずれにしろ、空母に関して経験と教訓のある日本の言い分に耳を傾けるのも無益なことではないと思う。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年4月21日

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