2011年4月28日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:16:58 Apr 28 2011

韓国メディア:中国の空母は総合的性能でインドの空母を上回る

 韓国のウェブサイト「韓国海軍」は17日、中印両国が建設中のロシア式空母の紹介と性能分析を掲載した。記事によると、中国が自力で改装中の「ワリヤーグ」と比べて、ロシアで改装されるインドの「ゴルシコフ」がより完成している、または信頼できるとは限らない。母型上の技術的差異から、調整・訓練後、ワリヤーグはゴルシコフを上回る性能を備える。新空母就役によって両国の海軍作戦能力は大幅に強化されるが、両国間の将来の対立に両空母が投入されることはない。記事の概要は以下の通り(「東方網」より)。

 中国の空母ワリヤーグは間もなく航行実験を行う。人々は中国に注目すると同時に、同じくロシア式空母の保有を目前にしたインドにも注目している。インドが保有することになるのは旧ソ連海軍のゴルシコフだ。これは旧ソ連の第2世代空母「キエフ」級の第4艦にあたる。中国のワリヤーグは旧ソ連の第3世代空母「クズネツォフ」級の2番艦だ。

 ゴルシコフの就役によってインド海軍の力は大幅に増強されるが、その主要作戦任務はインド洋の支配であり、これには中国への対抗手段としてのインド洋の輸送線の支配が含まれる。一方、ワリヤーグも必然的に南中国海で戦闘展開する。その目標の1つがインドだ。だが将来両国間で起こりうる対立において、両空母が鉢合わせすることはない。

 第1に、インド空母の性能と作戦能力には疑念が持たれる。インドが間もなく配備する空母ゴルシコフの属する「キエフ」級は旧ソ連の第2世代空母だ。第1世代空母「モスクワ」級からは大きく進歩しているとはいえ、「航空機搭載巡洋艦」モデルから脱していない。

 第2に、中国のワリヤーグは旧ソ連の第3世代空母「クズネツォフ」級の2番艦であり、具体的な建造計画は1番艦から改善され、性能も向上している。旧ソ連海軍にとって同級空母は前級を大きく上回る意義を持つ。旧ソ連の空母発展の道における一里塚だ。ロシアに空母の改装を依頼したインドと異なり、中国はワリヤーグを自力で建造、改装した。技術経験の不足からこれは比較的長い時間を要し、空母の就役時期は確かに遅くなったものの、中国はこの過程を通じて空母に関する全面的な知識を掌握した。これによって後の運用と維持においても、他国の制限を受けない高い独立性を獲得することになる。これは軍需産業の他の分野でも中国がインドをリードしていることの大きな証左でもある。

 第3に、空母の運用面で中国は優位に立っている。インドは空母を早く配備したとはいえ、他の空母保有国と比べると、その運用能力は劣っている。中国はまだ空母を配備していないが、インドと比べ、早くから空母の構造と作戦について系統立った考察を行ってきた。このおかげで中国は実戦配備前から実行可能な空母計画を有しており、正式な就役後、速やかに戦闘力を形成することができる。一貫して大局意識を欠くインドと比べ、事前から準備を怠らない中国の優位性は明らかだ。

 将来、中印両国間で洋上の正面衝突が起きたとしても、双方が空母を投入することはない。海軍における空母の位置づけは、戦争全体における核兵器の位置づけに似たものだからだ。空母は確かに巨大な威力を持つが、空母の投入は衝突のエスカレートをも意味するのである。また、中印両国共に空母大国を目指しているが、現段階では両国にとって空母は過度に誇示できない兵器でもある。抑止力的な戦略兵器から実戦的な戦術兵器への転換は、損失の可能性も意味する。空母の損失は両国共に耐えられないし、起きて欲しくない事態のはずだ。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年4月22日

  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古