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中国、大メコン川流域地域と良好な意思疎通

 メコン川委員会(MRC)首席技術顧問のBirgit Vogel女史は先日、ラオスの首都ビエンチャンで人民日報のインタビューに応じ「中国は国際的な水資源開発・利用について、多国間、2国間のチャンネルを通じて、大メコン川流域地域(GMS)諸国と良好な意思疎通や協調を行っている。中国はMRCの対話パートナーとして、メコン川流域諸国と水資源情報を共有し、議論を進めている」と述べた。また「中国は水資源を一種の政治的武器として下流諸国に影響を与えている可能性がある」との最近の外国メディアの報道については「根拠がない」と反論した。

 MRCは政府間諮問機関で、タイ、ラオス、ベトナム、カンボジアで構成。メコン川の水資源および関連資源の持続可能な開発・管理面での協力促進を旨としている。同氏は「MRCを通じて加盟国および対話パートナー国は流域諸国の共通利益に関わる重要な問題について情報や意見を交換し、解決策について協議することができる。中国はすでにMRCと成熟した、効果的な対話ルートを築き、かつ実務協力を行っている。例えば昨年の干ばつ発生時に、中国がMRC事務局に瀾滄江の状況に関する資料を提出したことは、メコン川の水資源管理の強化に役立った。MRCとの協力における中国側の誠意と責任ある姿勢は明らかだ」と述べた。

 また「メコン川の水資源の開発・利用は敏感な問題だ。MRCは外部、特に一部の非政府組織による瀾滄江での中国の水力発電所建設への批判に留意している。MRCは調査・研究の結果、昨年乾季のメコン川下流の水位下降は瀾滄江での中国の水力発電所建設とは無関係で、特定の気候・水文条件の変化によるものだと結論づけた。水文データは瀾滄江からの年平均水流入量はメコン川から海への年平均水流出量の13.5%に過ぎない、いいかえるならメコン川の水量は主に中国以外の流域から来ていることを示している。このデータは客観的であり、下流のメコン川の水量への瀾滄江の影響は限定的だ」と指摘した。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年4月25日

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