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ウクライナとロシア、原子力安全協力の強化を提唱

 25年前にウクライナのチェルノブイリ原子力発電所4号機で起きた爆発は、原子力の平和利用の歴史において最大の災禍をもたらした。深刻な汚染はウクライナ、ロシア、ベラルーシに広がり、汚染面積はそれぞれ5万平方キロ、6万平方キロ、4万6000平方キロに及んだ。

 ウクライナのヤヌコビッチ大統領とロシアのメドベージェフ大統領は同日、同原発で行われた追悼式典に出席。ヤヌコビッチ大統領は事故の際に支援を提供した全ての国々に感謝を表明し、「原子力災害では全ての国の力を結集する必要がある」と述べた。

 チェルノブイリ原発と日本の福島第1原発の放射能漏れ事故のもたらした深刻な結末は、一部に原子力エネルギー発展への懸念を引き起こしている。ドイツ政府は旧原子炉の稼働停止を決定するとともに、欧州共通の原発安全基準の導入を提言した。スイスも原発の新規建設計画の中断を発表した。

 一方、米国、ロシア、フランスは原子力計画の継続を表明。メドベージェフ大統領は25日、チェルノブイリ原発事故の際の作業員への勲章授与式で「進歩への扉を閉ざすべきではない」と言明すると同時に、「原子力利用の安全基準は最も厳格なものでなければならない」と強調した。

 ウクライナの首都キエフで先日「安全で革新的な原子力エネルギーの利用」をテーマにした首脳会議が開かれた。各国・国際組織首脳は原子力の平和・安全利用の分野で協力を強化し、いかなる原子力エネルギー開発計画においても核危機の共同防止を第一に考慮するよう各国に呼びかけた。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年4月27日

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