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米誌:中国の空母が東アジアのパワーバランスに影響

「ワリヤーグ」号

 「施琅号が風に乗り、波浪を破って進む時」(文:成斌・米ヘリテージ財団研究員。米誌『ディフェンスニュース』4月25日号掲載)

 中国の新空母「施琅」号(「ワリヤーグ」号)の写真が新華網に掲載されたことで、中国海軍のこの最新の一員の進水が間近であることを人々はより強く予感している。

 同空母の進水によってアジア太平洋地域のパワーバランスが変わることはないと指摘するアナリストは多い。空母1隻には戦闘機、攻撃機、対潜哨戒機、空中給油機からなる航空戦力のみならず、各種護衛艦による航空・水上・潜水戦力支援が必要だからだ。

 このため少なくとも数年以内、または10年以内に中国が機能を発揮する空母戦闘群を保有することはないと自信に満ちて予言する人もいる。だが最初の航空機が搭載される前から、施琅号の影響力は感知されている。空母配備によって隣国は中国軍、特に海軍に対する認識を根本的に改めた。施琅号の配備は事実上、人民解放軍が外洋部隊への発展を声高に宣言したに等しい。

 中国軍はすでに全世界に展開する能力を備え、かつそうするつもりであることをアジア諸国に宣告している。これはアデン湾周辺海域での国際海賊取り締まり任務(現在は第8期護衛艦隊)の遂行、各種国際平和維持活動への参加、病院船の購入といった中国海軍の動きと一致するものだ。

 だが中国人は西半球での砲艦外交、または21世紀版のミッドウェー海戦やユトランド沖海戦を計画しているわけではない。中国の海軍戦略家が海軍航空力に関心を抱くのは、西太平洋における米軍の優位に挑戦するため、あるいは台湾独立を制止するために違いないと考える人がいるが、これは誤りである可能性が高い。

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