潘基文「ビンラディン銃殺は世界のテロ対策の転換点」
潘基文国連事務総長は2日、ビンラディンの銃殺について「世界規模のテロ対策の努力における転換点であり、国連は世界規模のテロ対策を継続し、指導していく」とする声明をニューヨークの国連本部で発表した。
潘事務総長は「オバマ米大統領は1日夜、ビンラディンが銃殺されたと発表した。これは世界規模のテロ対策の努力における転換点だ」「アルカイダの犯罪はほとんどの大陸におよび、悲劇をもたらし、数千人もの命を奪った」と述べた。
また「実行場所、動機にかかわらず、国連はいかなる形のテロも強く譴責する」と強調。「すでに国連総会で『グローバル・テロ対策戦略』が採択されている。これを基礎に引き続き国連加盟国と協力し、国際テロを徹底的に撲滅していく」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2011年5月3日