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ロシアが赤の広場で軍事パレード、外部の脅威を抑止

軍事パレードに参加する儀仗隊

 ロシアは9日、対ドイツ戦勝66周年記念日を迎え、各地で記念の軍事パレードや市民パレードを行った。最も荘重だったのがモスクワの赤の広場で行われた軍事パレードだ。メドベージェフ大統領、プーチン首相、対独戦の元兵士らが観閲。兵士2万人余りが参加し、100余りの近代兵器が披露された。

 杜文竜・軍事科学院研究員は人民網の取材に「赤の広場での軍事パレードには軍事力を誇示し、外部の脅威を抑止する戦略的意図もある」と指摘。「ロシアは近年頻繁に盛大な軍事パレードを行っている。これは戦略的意図においてどう読み解くべきか」との質問に、「戦勝記念日に軍事パレードを行うのは、1つにはロシアの伝統だ。第2次世界大戦の勝利をこの上なく誇りに思っているので、その勇気と栄誉を記念するため、毎年5月9日を祝日としている。記念活動の中心が軍事パレードで、これは民族の誇りと愛国主義精神を喚起する1つの表現方式でもある。もう1つには、最新の軍事力を誇示することで、周辺の脅威に対処すること、特にNATOの脅威が念頭にある」と答えた。

 杜氏は「ロシアの新しい軍事理論はNATOを主要な外的脅威と見なしている。ここ数年間、NATOは3回東方へ拡大し、ロシアの胸元に銃剣が突きつけられているような状態だ。これは冷戦時代には考えられなかったことだ。このためロシアの戦略的態勢は旧ソ連時代と比べ多少悪化、後退している。軍事力を誇示し、外部の脅威を抑止するために赤の広場で軍事パレードを行うことも重要な考慮点だ」と説明した。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年5月10日

メドベージェフ大統領(左)とプーチン首相(右)
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