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香港メディアが中国潜水艦部隊の秘密に迫る

 5月10日の香港『文匯報』に『中国潜水艦部隊』という記事が掲載されており、部隊の戦闘力から隊員の生活状況まで細かな取材がされていた。

 中国海軍、原子力動力潜水艦を保有

 現代まで発展してきた潜水艦は一般的にその動力源によって、通常動力型潜水艦(ディーゼルエンジン、蓄電池、発電機の組み合わせが多い)と原子力潜水艦(原始炉が動力)に分けられる。原子力潜水艦は潜水能力に優れており、絶大な航続力を持つ。また最も重要な能力は、長期間の連続潜航が可能であることと、高いステルス性と戦闘力を持つことだ。

 報道によると、2009年、中国の青島で開催された多国が参加する海軍の検閲パレードで、原子力潜水艦と通常動力型潜水艦は最初に検閲を受けた中国海軍の艦艇であり、国内外のメディアの注目の的となった。

 新潜水艦 海中での「静粛性」を重視

 『種子部隊 人材輩出』という文章によると、中国海軍初の潜水艦部隊の原型は1954年に誕生した海軍潜水艦独立大隊である。部隊の埠頭には、国産の第1代「33」と「035」型通常型潜水艦の姿があった。隣には国産の新型潜水艦も停泊しており、中国潜水艦部隊の著しい発展を目の当たりにすることができた。

 報道によると、新装備の国産潜水艦には「専用」の埠頭があるという。海中でのステルス能力は潜水艦の重要な性能であるが、国産の新型通常動力型潜水艦はエンジンやロードノイズの「静粛性」を非常に重視している。

 新鮮な食事で戦闘力強化

 『豊富な潜水艦の食事で戦闘力増強』という記事では、ある部隊が提供してくれた航行期間中の食品リストを公開した。肉の煮物・手羽先・黄桃の缶詰があるだけでなく、ピリ辛高菜や野菜炒めなどの野菜の即席食品もある。他にも、チョコレートやインスタントコーヒー、クッキーやピーナツなどの飲み物やお菓子が用意されており、全部で40種類ほどだ。

 新鮮な野菜や果物は長期間海中で仕事をする隊員たちの健康を維持するのに不可欠である。部隊はそのために、食品企業に専門的な鮮度維持の知識を学び、潜水艦の野菜貯蔵室の状態を改善し、鮮度を維持できる期間は従来の3倍に向上した。

 通常動力型潜水艦への冷静な目:専門家

 『中国軍隊』の総編集を担当する陳虎氏は、「通常動力型潜水艦は、海中作戦を行うとても有効な道具となるが、明らかな欠点もある。中国は自国の発展の必要に応じて製造し、一部で取り沙汰されているような世界の脅威にはならない。また、中国は周辺国家の先進的な通常動力型潜水艦の導入に対しても、平常心でいるべきである」と指摘する。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年5月11日

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