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米国が中国を敵視しても恐れることはない

 米国は中国を敵とするだろうか。これは古くもあり、新しくもある問題だ。改革開放以来この問題をめぐる議論は絶えないし、米国でも興奮冷めやらずに中国が米国の敵である「証拠」を探し続けている者がいる。中国でも度々この懸念が浮上し、中には胸から重い影を拭い去れない人もいる。人民日報傘下の国際情報紙「環球時報」が伝えた。

 米国にとって中国を敵とするのは既定路線のようなものだ。中国は現在、米国に次ぐ世界第2の経済大国だ。中国のGDPは過去10年間で米国の10分の1から3分の1に増大した。経済力が高まれば自ずと軍事力も強化される。しかも中国は米国の同盟国ではなく、政治体制もイデオロギーも異なる。最も重要なのは、中国は世界最強の国である米国の要求にしばしば従わないということだ。

 実際のところ、現在の世界において米国を追い越し、米国に取って代わる潜在的能力を最も備えているのも中国のみだ。中国人はそう見ていないし、再三説明しているが、米国にはいくら説明しても無駄だ。歴史を見ると、米国は常に対戦相手を見つけ、自らが前進し続ける上での刺激としてきたからだ。

 米国の世界戦略の重点の1つは、他のパワーが台頭してその地位を脅かすのを防ぐことだ。この戦略が変わっていないのなら、ます防がねばならないのが「ナンバー2」であることは間違いない。自らを追い越し、取って代わる可能性が最も高いのはナンバー2だからだ。

 中国ができるだけ自分の力を見せず、米国と張り合ってばかりいず、適切な譲歩や妥協までし、もっと協力の誠意を示せば、米国は中国を挑戦者と見なさないのではないかと考える人も多い。こうしたやり方は過去には可能だった。当時中国の体格はまだ小さかったからだ。だが現在はだめだ。姚明がバスケットコートに立てば、相手チームはディフェンスの重点としてマークするに決まっている。

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