2011年5月24日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:13:27 May 24 2011

日本で再び「菅下ろし」のうねり、与党有力者が急先鋒に

 日本の西岡武夫参院議長は19日の読売新聞への寄稿で「震災と福島第1原発事故に対処する過程で菅直人首相は『6つの大きな過ち』を犯した」として、即時辞任を求めた。「三権」の1つである立法府の長が行政府の長である首相に反旗を翻すというのは日本では異例のことであり、西岡氏の「討伐」に注目が集まっている。矛先を向けられた菅首相が日増しに高まる「菅下ろし」のうねりの中、政権運営上さらに厳しい試練に直面することは確実だ。中国新聞社が伝えた。

 与党・民主党の一員である西岡氏は寄稿で歯に衣着せず、福島第1原発事故の発生後に国民に正確な情報を伝えなかったこと、避難所や瓦礫処理の遅れなど菅政権の「罪状」を列挙。「首相としての義務と責任を放棄し続けている」「今辞任しなければ、原発事故による重大な試練の解決は不可能だ」と菅首相を批判した。

 西岡氏が菅政権をしきりに批判するのと同時に、民主党の別の有力者、山田正彦前農水相も倒閣の列に加わった。山田氏は月刊誌「月間日本」のインタビューで首相の決断能力を痛烈に批判。「震災から2カ月経っても復興政策は遅々として進まない。菅首相は自ら身を退くべきだ」「菅首相が辞任を決断すれば、日本中が支持するはずだ」と述べた。

 西岡氏と山田氏は共に菅首相の最大の政敵である小沢一郎氏の盟友であるため、両氏が同時に声を上げたのは小沢氏の主導によるもので、東日本大震災でいったん収まったかに見えた党内の反菅運動が再び頭をもたげたのだと見られている。19日付読売新聞は、フィンランドで国際会議に出席していた鳩山由紀夫前首相が党内の新情勢に対処するために急遽帰国したと伝えている。

[1] [2]

  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古