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アルカイダ暫定指導者、テロ活動を一層重視か

 パキスタン紙は19日、アルカイダの暫定指導者に選ばれたエジプト人、セイフ・アデルについてパキスタン北部にいる可能性が高いと報じた。これはアルカイダがアフガニスタンやパキスタンを中心に、米国への反撃を継続する可能性が高いことを意味する。

 「アデル」は実は「正義の剣」を意味する偽名。50代のアデルはかつてエジプト特殊部隊に属し、後にアフガニスタンでソ連軍に対する「聖戦」に参加した。米連邦捜査局(FBI)はアデルが1998年のケニアとタンザニアでの米大使館爆破テロに関与したと見ている。米国はアデル逮捕に500万ドルの懸賞金をかけている。

 中東メディアは現在のアデルは臨時指導者に過ぎず、指導部の顔ぶれがまた変わり、ビンラディン側近だったザワヒリが最終的に最高指導者になる可能性も排除できないとしている。だがザワヒリはナンバー2や「軍師」としての役割を担い続ける可能性が高いと見るテロ対策専門家もいる。ザワヒリは今年すでに60歳。米国によるアフガン戦争発動後、ビンラディンやザワヒリなど第一世代の指導者はすでに最前線の「戦場」から身を退き始めており、自ずと若手にバトンが引き継がれている。

 アルカイダ問題の専門家は「現在米国はアルカイダの頭目の追跡を強化している。この時期に臨時指導者に選ばれたアデルは何とかして米国の追跡を逃れなければならない一方、力を発揮して、アルカイダの各組織に指導力を認めさせる必要もある。アデルが選ばれたことは同時に、アルカイダが具体的なテロ活動の実施を一層重視するようになることも意味する。アデルはこれまで一貫してテロ計画の第一線にいたからだ」と分析する。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年5月20日

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