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朝韓関係は再び苦境に陥るのか

 韓国外交通商省の趙炳報道官は5月31日の定例会見で「朝鮮国防委員会が30日に発表した声明が非常に強硬姿勢であったことに、韓国政府は失望している」と述べた。朝鮮国防委員会は30日の声明で「韓国政府の反朝活動が日増しに激化していることにかんがみ、朝鮮軍・人民はもはや李明博政権と接触しない。また、朝韓東部地区の軍事通信線を切断し、金剛山地区の通信連絡所も閉鎖する」と表明した。あるアナリストは朝鮮のこの決定について、韓国の消極的反応に対する反撃であると同時に、国際社会の反応を再び探ろうとするものだと指摘する。

 韓国世宗研究所の李泰桓研究員は「朝鮮の動きは韓国政府に圧力をかけようとするものだ。朝鮮に他の意図があるかどうかは、まだ把握困難だ」と指摘する。

 今年に入り朝鮮半島情勢は関係各国の努力の下で全体的に緩和へ向かっていた。この緩和は得難く、大切にすべきものだ。半島が最終的に永続的平和へ向かうことができるかどうかは、「緩和?緊張」の一進一退の繰り返しではなく、緩和を1つ1つ引き継いでいけるかどうかにかかっている。

 半島の平和は前進しなければ押し戻されてしまう。永続的平和という目標を達成するには、各国が等しく力と心を注ぐ必要がある。特に朝韓双方は慎重かつ自制的な姿勢で臨む必要がある。緩和へ向い始めたばかりの情勢に新たな面倒や緊張の種を撒いてはならない。

 半島の主人は北南双方だ。他の各国の努力が実を結ぶかどうかは、最終的にはやはり北南双方の誠意と努力にかかっている。半島の平和・安定維持は北南双方の共同努力・協力と切り離せない。接触と対話を保ち、情勢の緩和を推進するには、双方が共にたゆまず建設的な努力を払うことが必要だ。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年6月1日

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