2011年6月15日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:10:04 Jun 15 2011

日メディアが中国艦艇行動に様々な憶測 震災で敏感に

 中国海軍の艦隊が宮古海峡を通過して太平洋で毎年恒例の遠洋訓練を行ったことを受け、日本は対抗的な反応を示している。日本のメディアは様々な憶測をし、日本政府を弱腰だと非難している。

 ◆日本のメディアの憶測

 産経新聞は、「3-5日にシンガポールで開かれたアジア安全保障会議の閉幕を待って活動を活発化させたとの見方もある。安保会議中に日本を挑発すれば、米政府が会議の場で抗議しかねなかったからだ。弱腰の対応を続ければ、昨年の釣魚島(日本名・尖閣諸島)沖での衝突事件のように中国側の『示威行動』をエスカレートさせる恐れもある」と伝えた。

 また情報サイトの「ZAKZAK」は9日、「中国ついに尖閣上陸!それでも抗議できない弱腰外務省」という見出しの記事を発表した。

 「月刊中国」日本語版の鳴霞編集長は「中国海軍の行動は当然、沖縄復帰40周年を前に意図的に行われたものだ。東中国海における軍事演習を繰り返し、中国空母を試験運航することで、国内の不満を転嫁し、あわよくば釣魚島を占拠したいと考えている」と話す。

 ◆震災で日本人はさらに敏感に

 こうした感情的な憶測について、日本JCC新日本研究所の庚欣副所長は9日、日本の領土に対するこだわりには歴史に対するコンプレックスがある。日本は戦後、それまで得た多くの植民地を失い、北方領土まで持っていかれた。そのため自らの領土の損失は極めて大きいという思いがずっとあり、領土問題にかなり固執していると指摘する。

 さらに日本は震災に遭い、自分が弱体化し、中等国家に落ちぶれるのを心配している。力をつける中国とは明らかに対照的で、余計に敏感になり、脅威や圧力を感じやすくなっている。

 近年、中国海軍が公海である宮古海峡を通過する毎に、日本は「中国海軍が日本の領海を通過した」とでもいうような大きな反応を示している。

 昨年4月、潜水艦2隻を含む中国海軍の艦艇10隻が宮古島沖の公海を通過した際、自衛隊の護衛艦が緊急出動し、中国の軍艦にかなり接近してきた。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年6月14日

  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古