2011年6月23日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:17:51 Jun 23 2011

胡錦濤主席、キエフの大祖国戦争博物館を見学

 キエフのドニエプル川沿いに、右手に剣、左に盾を持って遠くを見据える高さ62メートルの巨大像「祖国--母」が聳え立っている。第二次大戦終結後に建てられたもので、足下には有名な大祖国戦争博物館がある。博物館の8000点余りの展示品は、あの忘れえぬ壮烈な歴史を無言で語りかけてくる。

 胡錦濤国家主席と劉永清夫人は19日午後、旧ソ連の大祖国戦争勃発70周年(6月22日)を前に同博物館を訪れた。

 博物館内を歩くとタイムスリップしたような感覚に襲われる。飛行機の残骸、残酷な刑具、収容所の子どもが着ていたぼろぼろの衣服が、ナチスの暗い残忍さを暴き出している。勝利の旗、輝く勲章、不屈の人民が勝利の輝きを放っている。無数の烈士の写真には人々の追慕の念が込められている。ここにはソ連軍の英雄1万2000人の名前が刻まれている。1480日間の血みどろの奮戦の中で彼らが創造した感動的な歴史は、今なお人々の胸を激しく揺り動かす。

 胡主席は注意深く見学し、真剣に耳を傾け、戦争中のウクライナ軍民の犠牲状況についてたずねた。

 博物館には世界反ファシズム戦争における中ソ人民の厚い友情を物語る、中国人民からソ連赤軍への記念品も陳列されており、胡主席は足を止めて見入っていた。最後の展示ホールにはソ連軍の戦没将兵の写真6000枚余りが展示されている。ホール内の長いテーブルには、数えきれないほどの黄色い紙が並べられている。戦死通知書だ。胡主席は重々しい表情で近寄ると、沈思しつつ見入っていた。

 「深い印象を受けた」。胡主席は別れ際、記念館の責任者に言った。「これらの展示品はファシズムの残虐さのみならず、ウクライナ人民を含むソ連人民が世界反ファシズム戦争の勝利のために果たした偉大な貢献を映し出している。われわれは永遠に過去を忘れてはならない。戦争に反対し、平和を守らなければならない」。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年6月20日

  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古