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中国共産党が民主を促進できるのはなぜか

 大規模な祝賀行事を迎えるたびに民主を思う。中国共産党創設90周年を記念するにあたり、当然民主について語らねばならない。革命の時代に無数の共産党員が命を捨てて熱血を注ぎ、先人の屍を乗り越えて後に続いたのはなぜか?民主を勝ち取るため、あるいは人民を主にするためである。(文:人民日報海外版特約論説員、中央社会主義学院党組書記。人民日報海外版コラム「望海楼」掲載)

 民主を語る資格を最も備えているのは共産党だ。ジョン・レイトン・スチュアートでさえ中国を離れる際に「全般的に言って、中国の民衆(特に農民)にも国内外の観察者にも共産党は次のような印象を抱かせることができる。それは『共産党は人民の事業に誠心誠意尽力している。共産党は中国の民主事業の促進を心から望み、中国が世界各民族の大家族の中で独立した力強い地位を獲得することを望んでいる』というものだ」と認めている。

 共産党が全国政権を樹立して、最初に強調したのは民主だ。毛沢東は「われわれは勃興と滅亡を短期間に繰り返す周期律からいかにして脱却するか。それは民主によらなければならない」「政府への人民の監督があって初めて、政府は緩まなくなる。人々が立ち上がって責任を負って初めて、為政者が去っても政策が継続されるようになる」と述べた。

 共産党が社会主義現代化事業を推し進める際に強調したのも民主だ。トウ小平は「われわれが社会主義現代化建設を行うのは、経済面では先進資本主義国に追いつき、政治面では資本主義国の民主よりもさらに優れ、さらに実情に適合した民主を創造するためである」と述べた。

 われわれの民主が「さらに優れている」のは次の理由による。われわれは「共産党による指導」「人民が主」「法治」の有機的統一を堅持し、「人民代表大会制度」「中国共産党の指導する多党協力・政治協商制度」「民族区域自治制度」「基層大衆自治制度」を形成した。これは民主を制度面から確保するものである。われわれは選挙民主を重視し、投票・選挙制度を整備し、公民の選挙権と被選挙権を拡大するのみならず、協商民主を創造した。中国には世界最大の協商民主の固定的枠組みである各級人民政協組織がある。各党派、各階層、各業界、各民族、各宗教の代表および国内外の華人の代表は政治協商、民主監督、政治参与と議論の要求に照らし、政協組織を通じて政治協商に参与している。選挙民主に協商民主を加えたのは民主形式の革新である。

 われわれの民主が「さらに実情に適合している」のは次の理由による。大多数の発展途上国が直面しているのは民主の問題のみではない。それよりも、どのような道と方式によって民主を実現するかという問題の方が大きい。ロシアや東欧諸国は一旦は西側の民主モデルを受け入れ、急進的な改革によって西側を模倣しようとした。だが多くの曲折を経て政治家や民衆は、民主政治は追求に値するものだが、経済・社会発展の促進を伴わない民主は社会不満・動乱を招き、政権の合法性も削がれることに気づいた。社会動乱を招くこの種の民主によって最終的に害を被るのは庶民だ。前人の失敗は後人の教訓であり、よく見なければならない。中国共産党は経済成長の持続と人民の生活改善、調和ある安定した社会秩序、整った法治建設と積極的で穏当な秩序ある民主建設の緊密な結合を堅持し、人民民主に力強い法治面の支えと社会的基礎を提供している。

 われわれの民主が「さらに優れ、さらに実情に適合している」のは次の理由にもよる。民主建設は時代に合わせて進歩する。現在、わが国は経済・社会の急速な発展と改革の難関を攻略する要の時期にある。経済体制には深いレベルの変革、社会構造には深いレベルの変動、利益構造には深いレベルの調整、思想観念には深いレベルの変化が生じている。共産党は深いレベルで変化する国際・国内情勢に向き合い、改革・発展・安定の重い任務に向き合い、より良い生活という各族人民の新たな期待に向き合い、党員育成と党の建設における新たな情況や問題に向き合わなければならない。4つの「深いレベル」と4つの「向き合う」。党内民主の積極的推進を含めて党の先進性を強化し、党の団結と統一の強化に力を入れ、党内民主の拡大によって人民民主を先導し、党内調和の強化によって社会調和を促進しなければならない。

 中国共産党の90年の歴史は、民主建設をたゆまず探求し、推進した歴史である。90年の歩みの足音は、中国における民主の進歩のリズムである。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年6月30日

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