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ダライ「引退」も小集団を滅亡の運命から救えない

 全国の人民が西蔵(チベット)平和解放60周年を盛大に記念している時、遠くインドのダライ・ラマ14世とその小集団は「チベット独立」を再びがやがや騒ぎ立てている。ダライ(ダライ・ラマ14世)が画策し、審査し、決定した新たな正統性なき憲法は「チベットはかつて中国、インドと肩を並べる大国だった」「中国政府は武装してチベットに侵入し、チベットの庶民を暴力で鎮圧した」と引き続き詐称。中国分裂をかたくなに堅持するというこの小集団の立場を改めて示している。トウ小平氏は1979年に「根本的な問題は西蔵が中国の一部なのかどうかだ。正しいか正しくないかは、これを基準に判断しなければならない」と鋭く指摘した。ダライとその小集団はまさに西蔵が中国の一部であることの否定、西蔵の平和解放の否定から始め、一歩ずつ深みへとはまり、救いようのない敗北と滅亡の運命を辿り始めているのだ。

 半世紀余りが経過し、ダライはついに自らの小集団のために退路を用意せざるを得ない時期を迎えた。今年に入るとダライは仰々しく「引退」を宣言。正統性なき憲法を改正し、新たな正統性なき政府をかきあつめるよう指示した。その目的はほかでもない。ダライ後も正統性なき政府を存続させ、「チベット独立」の新たな暴力活動との関係を断つためだ。そうすれば「純粋な宗教者」の身分で西側をこそこそ訪問する上でより都合がいいのだ。ダライの「引退」がパフォーマンスに過ぎないことは誰の目にも明らかだ。「タイムズ・オブ・インディア」は「ダライがまだいる限り、自ずと彼が命令を下すことになる。ダライの提案はダライ後の時代に向けた準備だ」と論評している。ダライの米国における「特使」も「チベットの人々にとってダライの指導的役割が引退後に変わることはない。確かな文言で明記する必要はない」としている。果たしてダライ集団の改正後の正統性なき憲法は「ダライ・ラマはチベットとチベット人の守護者であり象徴」としている。またダライが正統性なき議会とガシャを「指導」する権力を持ち、「政教面の重大な事項」について自ら「指導」できると定めている。ダライ自身も「私はいつまでも政教・大衆事務を放棄しない」「チベット人が重大な困難に遭った時に座視することはあり得ない」と述べている。これら全ては、ダライには中国分裂の政治活動と小集団へのコントロールを放棄するつもりが少しもないことを示している。

 ダライは「引退」発表後も以前より静かになったようには見えず、反対により精力的に走り回っている。すでに10カ国近くをこそこそ訪問しており、さらに10カ国をこそこそ訪問する計画だ。行く先々で外国政府要人に接見を請い求め、民衆の金を集め取り、前よりもさらにひどく中国政府を攻撃し、「中国政府に面倒をかけなければ」と公言している。中国共産党も彼同様に「引退」すれば、西側の一部の人間と海外動乱分子は実に感動するだろうと。だがそのいずれも、小集団内部の暗澹たる未来の見通しに対する恐れと無力感を覆い隠すことはできない。その正統性なき議長声明は「ダライ・ラマの引退によって全てのチベット人が食べ物が食欲をなくし、夜も眠れず、とても心配している」としている。ダライの駐欧州「特使」は「ダライ・ラマが政治権力を手放すことで、この小さなチベット亡命社会は再び四分五裂の感情の危機と政治論争に陥ったようだ」としている。いわゆる「首席ガロン」はダライ引退により「亡命政府」は「合法性の危機」に直面すると直言している。これはダライが数十年来一貫してこの集団の精神的指導者かつ実際の操縦者であり、西側から政治的・資金的支持を獲得する最大のブランドであり、反中勢力が中国の混乱を企む上で最も言うことを聞く道具でもあったからだ。このような人物を育てるのは容易ではなく、誰でも簡単に交代できるものではない。ダライが「引退」しようがしまいが、この集団におけるその至高にして全てを操る地位が変わることはない。ダライ集団の「政教一致」の本質が変わることも、分裂主義の本質が変わることもない。

 いわゆる「亡命政府」とは本来、反乱分子が国外で設立した反乱組織であり、中国の憲法と法律に完全に違反しており、いかなる合法性もない。彼らの外国の主人でさえ承認していない。誰がこの正統性なき政府の頭目になろうとも、その非合法性に変りはない。正統性なき政府の新頭目が「チベット人を代表して」中国政府と「交渉し」、「チベット国を再建する」と公言するのは、その思い上がりと無知をさらけ出すことにしかならない。

 西蔵平和解放から60年来、封建農奴制度は社会主義制度に取って代わられ、西蔵は祖国の大家族の中で急速に発展し、人民の生活は大きく改善し、祖国の他の地区とのつながりは日増しに緊密化し、各族大衆はダライ集団の反動的本質への認識を一層深めている。この歴史の趨勢はダライ集団を含むいかなる反動勢力にも変えられない。ダライが「チベット独立」から「中間路線」に変わろうとも、表舞台での演技から舞台裏での操りに変わろうとも、必然的に失敗する運命からこの集団を救うことはできない。ダライ本人については、分裂主義言動を一切放棄し、中央政府からの原則的要求に従い、個人としての行く末の解決を図る以外に、いかなる活路もあり得ない。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年7月5日

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