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空母キラーはまだ開発中 米軍が殺傷経路を切断可能?

空母キラーと呼ばれる「DF-21D」が米空母を攻撃する想像図

 米航空宇宙専門誌エビエーション・ウィークは13日、人民解放軍の陳炳徳総参謀長が「中国の対艦ミサイル東風(DF)-21Dはまだ開発段階にある」と述べたことに、関心が集まっていると報じた。だが米国は同ミサイルはすでに配備済みだとみている。DF-21Dの射程は2700キロだとあるメディアは伝えている。この数字は米国の1500キロという予想を遥かに上回る。

 陳総参謀長は「DF-21Dは依然として実験・検証段階にある。開発に成功すれば、同ミサイルは攻撃兵器ではなく、防御兵器として使用される。これはハイテク兵器だ。われわれは資金面、先進技術面、人材面で多くの困難を抱えており、それが対艦ミサイルの開発が思うように進まない潜在的な原因となっている」と述べた。

 前太平洋艦隊司令官のロバート・ウィラード海軍大将は2010年12月、「DF-21D対艦ミサイルはすでに初期の作戦能力を備えている」と語ったと米メディアが伝えた。台湾の情報筋も大陸はすでにDF-21Dミサイルの配備を始めたとの見方を示している。

 米メディアは、DF-21Dは非常に敏感な話題だとし、少なくとも理論的には、中国の対艦弾道ミサイルは水上艦艇の脅威となる可能性が高いと指摘する。水上艦艇、特に空母は巨大で、ミサイル防衛が難しいため、こうした兵器の攻撃を受けやすい。しかし多くの段階、例えば発射前の目標探知や追跡段階、最終的にミサイルが自律操縦によって目標を探す段階などでミサイルの殺傷経路を切断できるのではないかという疑問の声がある。もしそうであるならそのリスクを考慮し、DF-21Dを前にした際、海軍は毎回その殺傷経路を切断できる自信がなければならない。

 米メディアによると、DF-21Dの最大射程が2700キロだというのが事実であれば、空母など海上を移動する目標に攻撃を加えることができる。であれば、米空母は攻撃任務遂行の際にその射程外に留まる必要があるため、米軍はより航続距離が長い艦載機を配備しなければならない。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月17日

資料写真:解放軍第2砲兵部隊(ミサイル部隊)の新型中長距離ミサイルDF-21C
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