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NATO部隊のアフガン撤退 控え目な式典の背後には不安

 北大西洋条約機構(NATO)は17日、アフガニスタン中部バーミヤン州の治安権限をアフガン側に移譲した。

 移譲式典の開催は事前に発表されなかった。カルザイ大統領も出席せず、テレビ中継もなく、NATO報道官はコメントを拒絶。招待された少数のメディアのみが参加し、控え目に行われた。

 治安権限移譲の最初の地にバーミヤン州を選んだのは、現実的意義よりも象徴的意義の方が大きい。同州は比較的治安が安定しているからだ。だがこれは人々に注目される「一里塚」的な進展でもある。当事者が式典をこれほど控え目にした理由は簡単だ。仰々しく行う勇気がないからだ。

 NATOからアフガン政府への治安権限移譲の開始は治安情勢の明らかな悪化と時期的に重なった。これは間違いなく凶兆だ。

 今月15日に米軍撤退の第1陣として約650人が撤退を開始した。この象徴的ニュースも同様に当事者によって故意に、かなり控え目に処理された。10年近く続いたアフガン戦争の後、米国が同国に残したものは依然として手の施しようのない混乱だ。駐留継続はできず、撤退も決まりが悪い。控え目な姿勢の背後には、際限のない不安とどうしようもなさがある。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年7月19日

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