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中国・ASEAN協力には力強い原動力

 インドネシア・バリ島で21日から23日にかけてASEANプラス1(中国)外相会議、ASEANプラス3(中日韓)外相会議、東アジアサミット(EAS)外相協議、ASEAN地域フォーラム(ARF)外相会議が相次いで開催される。ちょうど中国・ASEAN対話関係構築20周年にあたり、新たな情勢の下で各国がいかにして戦略的パートナーシップや互恵協力を強化するかが注目される。

 中国とASEANは1991年に対話プロセスを開始。その後20年の間に中国・ASEAN関係は「対話構築」「善隣と相互信頼」「戦略的パートナーシップ」の3つの段階を経てきた。中国は対ASEAN関係を誠心誠意発展させてきた。中国は域外の大国として初めて「東南アジア友好協力条約」に加盟し、初めてASEANと「平和と繁栄志向の戦略的パートナーシップ」を構築し、初めてASEANと自由貿易圏を建設し、「東南アジア非核兵器地帯条約」への調印を他国に先駆けて約束した。長年来、中国とASEANの政治的相互信頼は強化され、経済協力は著しい成果を収め、各分野の協力はたゆまず深化、拡大している。中国・ASEAN協力は量的蓄積と質的飛躍を実現した。双方は2010年に発展途上国間で最大の自由貿易圏を築いた。相互貿易額は年平均20%以上の急成長を維持している。中国はASEAN最大の貿易相手国となり、ASEANも今年4月以降に日本を抜いて中国第3の貿易パートナーとなった。累計相互投資額はすでに745億ドルに近づいている。

 2010年に双方は中国・ASEAN銀行共同体も構築した。中国はASEANとの実務協力を積極的に進め、ASEAN統合を支持している。中国は昨年末までにASEAN諸国のために累計109億ドルの優遇借款、述べ数万人の能力開発研修を行っている。

 2010年10月に双方の首脳は2つ目の中国・ASEAN戦略的パートナーシップ五カ年行動計画を採択し、今後5年間で相互貿易額を5000億ドルに引き上げるなどの具体的目標を定めた。この目標を達成するため、双方は現在的確に努力し、企業、産業、業界の連結を強化し、貿易の円滑化を推進している。双方は相互ネットワーク通信、自由貿易圏、社会・人的・文化交流、および非従来型の協力分野でも、さらに多くの実務協力を行う。すでにベトナムなどのASEAN諸国では中国からの観光客が多くを占めるようになっている。経済、貿易、観光、教育、文化、メディア、青年分野の交流促進を目指す「中国・ASEANセンター」も年内に北京に完成する。

 近年来、東アジア経済は急成長を維持し、世界経済の重要な牽引力となっている。現在もアジア太平洋地域の最重要課題は経済成長と民生改善だ。中国はASEANと共に、善隣と相互信頼を堅持し、互恵・ウィンウィンを強化し、戦略的パートナーシップを推し進め続け、友好協力関係の発展を深め、東アジアの平和・安定・繁栄の促進に貢献していく。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年7月21日

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