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国連常任理事国、空母を保有していない国は中国のみ

 2011年は空母が誕生して百周年となる。中国の空母保有について、元・海軍副司令官、元・軍事科学院政治委員の張序三中将を取材した。人民日報海外版が報じた。

 張中将によると、国連常任理事国である米・露・中・英・仏のうち、空母を保有していない国は中国のみである。また空母を保有する4カ国は、空母大国としての地位の強化を図っている。米国は11隻の現役空母を保有し、世界全体の半数以上を占めている。ロシアは満載排水量6万7500トンの大型空母を保有している。英国は「クイーン・エリザベス級」空母2隻を建造する予定だ。満載排水量が4万トン以上に達する「シャルル・ド・ゴール」は、フランスが世界に誇る中型原子力空母である。また一部の中小国家もこの流れに続き、空母の自主建造・購入に走っている。うち、注目すべきは中国近辺のインド、日本、韓国である。インドは空母3隻体制を貫き、空母2隻を購入・改修し、また国産空母「ヴィクラント」の建造を進めている。日本の「ひゅうが型護衛艦」および「DDH21計画」(ヘリコプター搭載護衛艦「DDH」による防衛計画)、韓国の大型輸送艦「独島艦」は、いずれも準空母の能力を持つ。

 ◆戦時下・戦時外に空母を活用

 張中将によると、空母が各国の注目を集めている理由は、空母編隊による強大な攻撃・防衛能力であり、海戦では無敵を誇る。時代の流れと共に、現在の空母編隊は戦争のみで力を発揮する物ではなくなった。空母は戦時外での利用が着目されており、日増しに重要な地位を占めつつある。

 近年、各国の空母編隊の戦時外における利用により、その効果が存分に証明された。満載排水量が1万1000トンの、世界最小と呼ばれるタイの「チャクリ・ナルエベト」は、2011年3月に発生した洪水と土石流から、700名を上回る観光客を救助した。これにより小型空母の戦時外における有効的な活用法が示された。また空母編隊は反テロ、反海賊、国外在住の自国民の輸送、海上交通の秩序維持等の面で効果をあげている。近い将来、空母編隊はこれまでよりも重要な役割を担うことだろう。(編集YF)

 「人民網日本語版」2011年7月29日

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