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ロ米が戦略兵器で再び競争

 ロシアと米国は27日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の試射を行った。この偶然の一致に国際社会は両国の兵器開発の目標と実力への関心を高めている。

 ロシア海軍北方艦隊の戦略原潜「エカテリンブルク」は27日、バレンツ海でICBM「シネワ」(NATOコードネーム「スキフ」)1基の海中発射に成功した。ロシア・ノーボスチ通信はロシア国防省報道局長の話として、ミサイルがカムチャッカ半島の目標地点に予定時間に精確に着弾したことを伝えた。同ミサイルの原潜からの発射実験は今年3回行われたが、いずれも成功しており、ロシアのミサイルシステムの信頼性と効率性が証明されたとしている。

 米カリフォルニア州南部のヴァンデンバーグ空軍基地でも米西部時間27日午前3時1分にICBM「ミニットマン?」の試射が、弾頭を搭載しない状態で行われた。だが「飛行データの異常」のため、「安全上の理由から」発射5分後に爆破処理された。

 だが今回の実験結果によってICBM技術でロシアが米国を凌駕することが完全に証明されたわけではない。ロシアは米国を悩ませるミサイル攻撃能力を持つが、ICBM技術の優劣はつけがたい。

 米ロは新戦略兵器の開発競争を続けている。ロシアは旧ソ連時代すでに第四世代ICBMの開発に着手。多弾頭ミサイルであり、1基で複数の目標を攻撃できる。米国も後れをとることをよしとせず、サイロや堅牢な目標を攻撃できる第4世代ICBMを開発している。

 米ロは軍備抑制交渉を再開し、新核軍縮条約に調印した。だがこれによって、両核大国の戦略兵器分野の新たな競争を制止できるわけではない。世界的な戦略核兵器の脅威は依然存在し、通常戦略兵器の競争も続いている。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年8月1日

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