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中国空母の艦名は「天津」か 命名に規定あり

 ◇空母の艦名は「天津」?

 中国1番艦の「ワリャク」の新しい艦名が今年に入ってからずっと騒がれてきた。「毛沢東」、「トウ小平」、「孫中山」、「施琅」、「北京」はいずれもインターネット上で最も人気の高いが、実際にどんな艦名がつけられるかいまだに謎だ。「海軍艦艇命名条例」と海軍専門家の発言をまとめると、これらの名前はすべて排除され、「天津」と名付けられる可能性が高いことがわかる。「法制晩報」が伝えた。

 ◇直轄市の名前になる可能性大

 軍事専門家の李傑氏は「海軍は伝統的に山の名前を艦艇につけることが多い。ただ大きな、有名な山はすでに全部使われてしまった。そのため山の可能性は低い。河の名前もあり得るが、『長江号』といった名前は気概が足りない。最初、『毛沢東号』や『孫中山号』という声もあったが、その可能性もあるが、おそらくその可能性は低い」と指摘。

 さらに李氏は、直轄市の名前をつける可能性があるあることを明かし、「それも一つの選択肢であって、今はまだ決まっていない」と話した。

 李氏の発言から、4つの直轄市の中で、天津は中国近代海軍と密接な関係があることに記者は気づいた。清朝の北洋海軍は清朝後期に編成された初の近代的な海軍艦隊で、天津はその北洋艦隊の基地だった。その主力艦艇「定遠」、「鎮遠」、「済遠」はいずれも天津の大沽で引き渡された。

 ◇艦名には「規定」がある

 公開資料によると、中国海軍は1978年11月18日に「海軍艦艇命名条例」を発表、艦艇の命名機関、命名規則、関連規定を規定した。

 1986年7月10日、中国海軍は同条例を補足・改正、外国艦艇と本国の艦艇の艦名を区別しやすく、順序が整い、覚えやすく、発音がはっきりしていて、名称に響きと尊厳があるなどの要求が加えられた。

 具体命名規定によると、駆逐艦、護衛艦は大型・中型都市の名前がつけられるため、アデン湾での護衛任務に2回就いた「武漢」や「舟山」など馴染みのある名前が多い。

 艦名の重複を避けるため、中国海軍の艦名命名は地域によって区分され、北海、南海、東海の三大艦隊の艦名は各自の管轄区内の地名が付けられるようになっている。

 通し番号81の遠洋航海訓練艦「鄭和」は中国の偉大な航海士、鄭和を記念して、その名が付けられ、通し番号82の遠洋総合訓練艦「世昌」は日清戦争の海戦で犠牲になった英雄、トウ世昌の名が付けられている。

 国務院台湾事務弁公室の記者会見で台湾の記者が「ワリャク」の艦名について質問した際、「施琅」はすぐに否定された。施琅は1681年に台湾を奪回した清の名将で、そのため台湾側はこれを深読みし、関係当局もこのことを考慮したものとみられる。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年8月2日

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